約10年をかけて抜本的に改訂された2018年の「日本目録規則（NCR）」の改訂に準拠して、前回版から改訂。メディアの多様化により、多様な媒体（書籍、視聴覚資料）の事例を掲載するようにしている。
志保田務 高鷲忠美 編著 志保田務 前川和子 柳勝文 中村惠信 園田俊介 改訂
| ISBN |
978-4-474-07258-9 |
| 発刊年月日 |
2021-03-09
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| 判型 |
A5判/C2000 |
| ページ数 |
108 |
| 巻数/略称 |
/組織法演習３版 |
| 商品コード |
072587
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図書館学を初めて学ぶ人が、情報資源の「分類法」「目録法」を理解するための演習問題集。実際の演習に近いかたちで教育効果が上げられるように、基本的な問題を種類、形式、質、量を考慮して編集。和資料から洋資料、多様な媒体を事例として掲載。本書第3版では、2018年の「日本目録規則（NCR）」の改訂に準拠。なお、NCR1987年版については、その継続性に触れ、目録作成・書誌に関する解説、実例を掲載。
まえがき
Ⅰ 書誌コントロール
1 用語
2 目録記入の理解
3 書誌レコード
Ⅱ 目録作業
1 記述の作成
（ 1 ）和資料の情報源と演習
Ａ タイトルと責任表示
Ｂ タイトル関連情報
Ｃ 責任表示
1 責任表示が2 の場合
2 責任表示が3 以上の場合
3 責任表示2 種以上の場合（ａは一種目，ｂは二種目）
Ｄ 版表示
1 版表示
Ｅ 出版事項
1 出版地
2 出版者
3 出版年
Ｆ 形態事項
1 数量
① ページ数
② 一部2 冊以上の場合
2 大きさ
Ｇ シリーズ
Ｈ 継続資料（逐次刊行物）
Ｉ その他の資料
Ｊ 書誌レベル
Ｋ 典拠ファイル
（ 2 ）洋資料の情報源と演習
Ａ 一個人の著作
Ｂ 二人の著作
Ｃ 三人の著作
Ｄ 四人以上の著作
Ｅ 編者の下に製作された著作
Ｆ 版表示あり
Ｇ シリーズタイトルあり
2 アクセス・ポイント（標目指示）の演習
（ 1 ）和資料の標目指示
（ 2 ）著者名典拠コントロール
（ 3 ）洋資料のアクセス・ポイント（標目指示）
Ⅲ 主題分析
参考）『 日本十進分類法新訂10版』（NDC新訂10版）第2 次区分表
（綱目表）
第3 次区分表（要目表）〔抜粋〕
1 書架分類法演習
（ 1 ）「分類規程」の演習
（ 2 ）「各類概説」の演習
（ 3 ）「各類分類規程」の演習
（ 4 ）「各類分類」の演習
（ 5 ）「図書記号」の演習
①『日本著者記号表』の演習
参考）付表『日本著者記号表』（部分）
②「ランガナタン年代記号法」の演習
参考）ランガナタンの年代記号（部分）
③補助記号表の作成
参考）『日本十進分類法新訂10版』（NDC新訂10版）補助記号例
形式区分［共通細目］
2 主題標目指示の演習
Ⅳ 目録編成と検索上のポイント
1 和資料の記入の編成に関する演習
（ 1 ）タイトル目録
（ 2 ）著者目録
2 洋資料の記入の編成に関する演習
（ 1 ）タイトル目録・
（ 2 ）著者目録
補記：編者と苦悩
▼もっと見る
・『情報資源組織法 第３版』に準拠した演習問題集。
・ 「日本目録規則（NCR）」の2018年の改訂に準拠。
・『情報資源組織法 第３版』のサブテキストとして使いやすいよう、同書の章立てに沿い、随時同書の解説を参照できるように構成。
