会計・監査ジャーナル

会計・監査ジャーナル表紙

会計・監査ジャーナル
12月号
[2009年12月1日発行]
最新号へ

【視点】 三國谷勝範

会計

【特集】 国際財務報告基準(IFRS)シンポジウム①/児嶋和美・吉田健太郎

《概要》
 2009年10月14日(水)に、「IFRSで日本の企業経営は大きく変わる」をテーマとして、日本公認会計士協会主催のIFRSシンポジウムが開催された。本誌では今号と次号にわたって、本シンポジウムの様子を紹介する。
 今号では、午前の部に行われた、国際会計基準審議会(IASB)議長のデイビット・トゥイーディー氏による「金融商品会計」、同理事の山田辰己氏による「集計認識」に関する講演の模様を紹介する。

監査 日本公認会計士協会公開シンポジウム『企業不正の防止と監査人の対応』/三宅博人
《概要》
 昨今、続発する企業不正を背景に、不正摘発型の監査の重要性が国際的に叫ばれている。公認会計士による不正摘発型監査を期待する声も大きいが、その役割や業務には限界がある。それでも、この難題に真摯に取り組むことは、我が国の公認会計士業界の健全な発展と、公正な資本市場の維持・発展に向けての喫緊の課題である。
 こうした認識を踏まえ、2009年10月3日(土)、公認会計士業界をはじめ、学界・産業界・公認不正検査士協会など、各界からの代表者によって、公開シンポジウム「企業不正の防止と監査人の対応」が開催された。
 本誌では、当シンポジウムの模様をリポートする。

監査

【解説】 日本監査研究学会・公監査研究特別委員会研究報告「公監査を公認会計士・監査法人が実施する場合に必要な制度要因の研究調査」について/鈴木 豊・石井和敏


会計

【連載】 IFRS及びIASの解説
第17回 国際財務報告基準(IFRS)の考え方について/山田辰己

《概要》
 2009年6月30日に国際会計財務報告基準(IFRS)を導入するためのロードマップが公表されて以来、企業会計関係者の間ではIFRSへの関心と理解が高まっている。
 そこで、本誌では、IFRS全般にわたる特徴的な考え方や、相互矛盾する規定、日本基準との差異などを詳解する。

会計

【解説】 引当金に関する論点の整理/矢島 学


会計

【解説】 収益認識に関する論点の整理/中條恵美


会計 国際会計基準(IFRS)に関する豪州調査報告/日本経団連企業会計部会・日本公認会計士協会・財務会計基準機構/企業会計基準委員会

会計 IASB会議報告(第98~100回会議)/山田辰己

会計

【シリーズ】 会計・監査の実務アドバイス/日本公認会計士協会業務本部倫理・相談グループ


法務・その他 【解説】 マザーズの信頼性向上のための上場制度の整備について/河瀬佳史
《概要》
 東京証券取引所は、マザーズに対する投資者の信頼性を図るとともに、成長企業の上場を促すことで、その役割を適切に果たすことができるよう、上場審査に係る取扱いの整備、退出ルールの強化、投資情報提供の充実など、マザーズの上場制度の見直しを行い、2009年11月9日より実施されることとなった。
 本誌では、今回の改正内容について、その概要を説明する。

法務・その他 【企業法務】 信託型従業員持株インセンティブ・プラン/増島雅和


NEWS FLASH

【アカデミック・フォーサイト】
経営者の利益予想バイアスと市場の反応/浅野敬志

【書評】 八田進二著 『会計プロフェッションと監査-会計・監査・ガバナンスの視点から-』/川北 博

【IFAC理事会レポート】 IFACタリン理事会報告/池上 玄

日本会計研究学会第68回大会報告/齊野純子・椛田龍三・伊藤和憲・濱本 明

日本監査研究学会第32回全国大会リポート/坂上 学

公認会計士試験合格者と公認会計士の活動領域の拡大に向けて(抜粋)

【日本公認会計士協会の活動】  役員会だより
会社法改正に関する要望書
監査業務審査会活動報告(平成20年8月~平成21年7月)
各種委員会の審議進捗状況報告
会員に対する懲戒処分について
会計・監査ジャーナル年間総目次2009年(平成21年1月号~12月号)


資料 委員会報告・法令・ガイドライン等

■法務・その他■
内閣府令第63号
金融商品取引法第2条に規定する定義に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令 新旧対照表


各 種 案 内

第一法規 Copyright DAI-ICHI HOKI co.,ltd. All Rights Reserved