[2012年09月15日発行]
|
【視点】 新たな公会計制度への取組み～「幸せを実感できるくまもと」の実現を目指して～
／蒲島郁生
 |
【座談会】 Sir David Tweedie 前IASB議長に聞く～日本のIFRSアドプション決定への期待とIASB議長を退任して～／Sir David Tweedie・山崎彰三・関根愛子・木下俊男 |
|
≪概要≫ 2001年のISAB設立当初から10年間、初代IASB議長を務めてこられた、Sir David Tweedieの来日を受け、本誌ではインタビューを開催。 IASB議長時代のIFRSに関する活動や、現在のスコットランド勅許会計士協会会長としての活動のほか、欧州や米国で議論されている監査改革への意見などについてお話いただいた。 |
|
【第33回日本公認会計士協会研究大会】 |
|
≪概要≫ 平成24年7月19日に、熊本にて、第33回日本公認会計士協会研究大会が開催された。本研究大会では、「疾風怒濤～激動の時代の向こうに見える公認会計士像～」をメインテーマとし、午前と午後の部合わせて８テーマで、パネルディスカッションや研究報告が行われた。 本誌では、注目度の高い、午前の部１「IFRS原則主義へのチャレンジの進展～作成者、監査人の相互理解、基準設定主体の役割～」と、午後の部２「公認会計士の職業倫理の高揚への取組み」を特集記事として詳細に取り上げるとともに、その他の研究報告や記念講演についても、その概要をお伝えする。研究大会に参加できなかった方は、是非、ご一読いただきたい。 |
|
●午前の部１（パネルディスカッション）● |
|
『監査事務所検査結果事例集』の改訂・公表について／公認会計士・監査審査会 |
|
≪概要≫ 公認会計士・監査審査会では、監査事務所に対する監査の品質・向上を図るための自主的な取組みを促すことを目的に、「監査の品質管理に関する検査指摘事例集」を取りまとめ、公表してきた。 今般、審査会は、平成24年8月の公表に当たり、名称を「監査事務所検査結果事例集」と改め、内容構成を品質管理編と個別監査業務編に分けた上で所要の見直しを行った。 本誌では、本事例集より、検査における「着眼点」、「検査結果の概要」を抜粋して紹介する。 |
|
【解説】 IFRSの組込みに関する米国SECのスタッフによる最終報告書／川西安喜 |
|
|
【解説】 FASB討議資料「非公開会社のための意思決定に関するフレームワーク」 |
|
|
Sir David Tweedie 前IASB議長による講演会～IASBでの10年－過去と将来－～ |
|
【解説】 日本租税研究協会「外国における組織再編成に係る我が国税法上の取扱いについて」の公表／南波 洋 |
|
|
【租税相談Q&A-245】 貸家が課税時期前後において、空室となっている場合に、その貸家である家屋については、借家権割合を控除し、貸家の敷地については、貸家建付地として評価することの可否について／庄司範秋 |
 |
【企業法務】平成24年改正著作権法の概要とポイント／池村 聡 |
NEWS FLASH
| 【アカデミック･フォーサイト】 | IFRSへの収斂の帰結／向 伊知郎 |
| 【書評】 | 監査人・監査報酬問題研究会/編著『わが国監査報酬の実態と課題』／箱田順哉 |
| 【国際トレンディ】 | IFACストックホルム理事会報告／篠原 真 |
| 【国際トレンディ】 | IESBA会議報告 ニューヨーク会議／染葉真史 |
| 第10回青山学院「会計サミット」／橋本 尚 |
|
| 日本監査研究学会 第35回西日本部会リポート／任 章 |
|
| 日本監査研究学会 第34回東日本部会リポート／小林直樹 | |
| 【日本公認会計士協会の活動】 | 役員会だより |
| 【コラム】 | 旬の力でコンディショニング／海老久美子・吉村 淳 混沌の時代の経営戦略、処世術～今こそ活かす先人たちの思想～／守屋 淳 |
資料 委員会報告・法令・ガイドライン等
| ■非営利･公会計■ |
|
学校法人委員会研究報告第10号「監査基準委員会報告書第35号「財務諸表の監査における不正への対応」を学校法人監査に適用する場合の留意点」の改正について 非営利法人委員会研究報告第22号「理事者による確認書に関するQ&A」の改正について |
各 種 案 内
