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商品システム開発部はどのようなことをしている部署ですか。

WEB商品や基盤システムの開発・運用が主な業務です。拠点は東京と長野にあります。長野では、自治体などから請け負う形で制作している例規集や規程集などのデータベースシステムの開発と運用を行っています。東京側は、主に3つのチームに分かれています。編集部とやり取りをしながら『D1-Law.com』などのWEB商品の企画・制作をするチーム、制作工程を効率化するための基盤開発チーム、その基盤のベースとなるネットワークやサーバーの保守や新しい機械の導入に関わるチームがあります。

その中で渡辺さんはどのようなお仕事をされていますか。

マネージャーとして、複数のプロジェクト、チームの進行管理を行うのが主な業務です。例えば、新しいWEB商品を企画・制作するプロジェクトの場合、企画部門・編集部門と協同して企画から制作、完成後の運用までに関わっていきます。具体業務は担当のメンバーが行いますが、その商品がより良いものとなるように、また適切なコストとスケジュールで完成・運用できるようにサポートします。複数のWEB商品や基盤システムが相互に連携するような複雑なシステムは技術的な難易度が高く、そのようなプロジェクトでは、他部署・協力会社との打ち合わせで指揮を執ることもあります。

先ほどお話に出た「基盤」とは、どういったものですか。

例えば、企業法務向け商品の『こんなときどうするネットシリーズ』は、総務や人事労務、経理税務の疑問をQ&A形式で解説する商品ですが、複数の加除式書籍のQ&Aを1つのWEB商品として検索できる構造になっています。そのQ&Aを蓄積するデータベースを、当部で基盤として用意しています。つまり、編集部がそれぞれの部署で蓄積していたデータやアプリケーションを基盤(共通プラットフォーム)に統合することで、いつでもそこから情報を取ることができ、商品開発がしやすくなるわけです。仕事中の渡辺さん

WEB商品は社内で開発を行っているんですか。

外部の開発会社と一緒に作るのが通常です。こちらから機能要件を伝えて、開発会社から提案された仕様を確認しながら作っていきます。中には社内で開発している商品もあります。その方がパワーはかかりますが、知識が社内に蓄積されるメリットがあると考えています。

編集者からシステム系の部署に異動になった際に、ITの知識などで不安はありませんでしたか。

編集部であっても、本づくりだけでなく、WEB商品の開発や運用に関わる機会が多いのは当社の特徴だと思います。わたし自身、編集部時代からWEB商品に関わることは多かったので、不安はあまりありませんでした。ただし、編集部での関わり方より制作の全体をみて判断しなければならないため、考慮する範囲が広いです。さらに、世の中には新しい技術がどんどん出てくるため、学ぶべきことは多く、勉強の日々です。

将来はどんなことを実現していきますか。

リーガルテックの流行に見られるように、法律分野とテクノロジーの融合には大きな可能性があります。当社でも、例えば基幹商品の1つである『D1-Law.com』 に、AIを活用した機能を登載し始めています。世の中にある様々なテクノロジーの中から最適なものを見つけ、当社がこれまで積み上げてきた質の高い法令の解説コンテンツと融合して、新たな価値のあるサービスをお客様に提供していきたいと思っています。

最後に、学生にメッセージをお願いします。

編集部時代に、お客様から「第一法規の解説を信頼しています」という言葉をいただく場面が多くありました。当社の強みのひとつは、長年積み上げてきた質の高い解説コンテンツだと思います。それらの解説を、“より質を高めて、よりタイムリーに”提供することが日々求められています。そのためには、現状をよく知った上で、仕事をよりよく変えていくことが大切だと感じています。いろいろなことに興味を持ってチャレンジできる皆さんと一緒に働けることを、楽しみにしています。