ビジネス展開先の最新規制情報を把握しておくことは、企業の抱える大きな課題です。
なかでも海外市場に輸出・販売する製品・商品に直接的に影響を及ぼす化学物質管理や製品中有害物質の法規制に関しては、自社の仕組みを確立し、自律的に行うことが求められています。
そこで今回ご案内の「海外環境規制情報セミナー」では、標記テーマの最新動向と企業の対応について解説していただきます。
また受講者の皆様とZOOMのQ＆A機能を用いた質疑応答や意見交換を行い、企業対応をイメージしていただく時間も設定します。ぜひこの機会にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

（セミナー講師：松浦氏より）
EU REACH規則の半年毎に追加されるCLS、米国TSCAのPBT告示など、各国の環境規制・化学物質規制は常に変化し、強化の潮流は止まることはありません。この変化に対して、その都度「パッチ当て的」に対応して、苦慮している企業が多くあります。
EUは環境政策に先進的な取り組みをしていますので、EUの政策をとらえていると、今後の世界的な規制の潮流、変化の兆しを見つけることができます。
大きな変化、変革後の姿を思い浮かべつつ、日常的変化へ対応を行うことで、5年後、10年後に大きな変化が成し遂げられています。日常的変化ととらえるか、変革の兆しとみるかーその事例として、EUのプラスチック戦略と電池規制案をとりあげて、本講座で解説します。　
本講座の解説後に、受講者の皆様とQ＆Aや意見交換を行い、企業対応をイメージしていただく時間も設定します。