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SDGs経営の時代に求められるCSRとは何か

SDGsへの取り組みを、単なる「マッピング」で終わらせてはならない――

在庫あり

定価

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2,530 (本体:2,300円) 在庫あり

編著者名

関 正雄 著

  • 単行本
  • 企業法務
ISBN 978-4-474-06171-2
発刊年月日 2018-11-01
判型 A5判/C2036
ページ数 224
巻数/略称 /SDGs時代
商品コード 061713

商品概要

SDGsそのもの及びSDGs達成のために果たすべき企業の役割について、本質的理解に必要なポイントを重点的にわかりやすく解説。また、SDGs実践取り組みの具体的ヒントを16のトピックの形式でまとめた。経営者、CSR/SDGs担当者が国際的要請を経営戦略や日々の事業活動にどう組み込むかの指針となる1冊。

目次

<第1部 SDGsの本質を理解する>

序章 プロローグ
(国連本部のビジネスフォーラム~高まる企業のSDGsへの関心~/CSRは死んだか)

第1章 持続可能な発展とは何か
(持続可能な発展の定義/環境問題の実相/普遍性を増す貧困問題/時間的・空間的視点を広げて考える/環境と貧困の統合的解決は可能か/産業界を牽引するWBCSD/開発か発展か)

第2章 国連目標に関与する企業
(歴史的合意 SDGs とパリ協定/出発点となった1992年のリオ地球サミット/リオ地球サミットと企業/リオ+20増大する企業の関与/気候変動交渉の停滞と企業セクターの役割/パリ協定の歴史的意味)

第3章 SDGs を企業の視点でどう理解するか
(SDGsの理解のために/MDGs と比較した場合のSDGsの特徴/SDGs に何が書かれているか/何のためにSDGsに取り組むのか/SDGs 理解のための3つのポイント/実施のために理解が必要な原則)

第4章 SDGs時代のCSRを考える
(現代CSRの原点は/集大成としてのISO26000/収れんするCSR の定義 キーワードは「統合」/CSR をめぐる混乱と正しい理解/CSV とCSR/日本のCSR 概観/これからの日本のCSR 進化に必要なもの/SDGs 時代のCSR はいかにあるべきか/バリューチェーン思考/アウトサイド・イン/まとめと今後の課題

<第2部 SDGs への取り組み実践のヒント>

Topic1 ESG 投資とSDGs
Topic2 ビジネスと人権
Topic3 人間の安全保障
Topic4 TCFD の衝撃
Topic5 気候変動への適応とSDGs
Topic6 海外企業はいかにSDGs に取り組んでいるか
Topic7 日本企業の取り組み事例
Topic8 中小企業とCSR
Topic9 北欧のCSR
Topic10 中国のCSR
Topic11 米国のCSR
Topic12 SDGsオリンピック・パラリンピックをめざす東京大会
Topic13 世界のソーシャルビジネスとSDGs
Topic14 インパクト投資と高まるインパクト志向
Topic15 ESDと企業
Topic16 経営への統合に向けて

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商品の特色

・日本産業界代表エキスパートとしてISO26000(社会的責任)の国際標準策定で活躍し、SDGsを組み込んだ2017年経団連企業行動憲章改定を座長としてリードするなど、国内外で産業界におけるCSRおよびSDGsの推進・浸透に尽力してきた、当該分野の第一人者による著作。

・各方面で関心が高まっているものの、表面的な理解にとどまっているSDGsに関して、経営層が押さえておくべきその背景や特質、根底に流れる理念などをわかりやすく解説。 ・SDGsを企業戦略に組み込むうえで欠かせない、当該分野の国際的な潮流、最新動向および国内外先進企業の事例などを豊富に紹介。実務担当者が自社の取り組みを考えるためのヒントが満載。

・企業関係者だけではなく、SDGsの本質を学びたい、あるいはSDGsの実現における企業の役割に関心のある、行政・市民組織などの関係者にとっても、必読の一冊。

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