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年報自治体学第22号 自治体計画の現在

//自治体計画の現在を立体的に浮かび上がらせる//

定価

定価

3,080 (本体:2,800円)  

編著者名

自治体学会 編

  • 単行本
  • 自治・行政
ISBN 978-4-474-02502-8
発刊年月日 2009-05-25
判型 A5判
ページ数 244
巻数/略称 / 年報22号
商品コード 025023

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商品概要

自治体の「計画」について、総合計画と政策分野別計画との関係、中央・地方の関係、国と基礎自治体の「間」に位置する都道府県計画との関係等の観点から整理。さらに、計画づくりへの市民参加や、政策・施策・事務事業との評価の連動について解説。自治体計画の現在が立体的に浮かび上がる一冊。

目次

目   次

特  集 自治体計画の現在

【巻頭論文】
総合計画の策定と議会基本条例………神 原  勝 2

【特別企画】
論 説(1) 自治体計画と地方議会……………江 藤 俊 昭 25
論 説(2) 脱成長時代の自治体都市計画………村 山 顕 人 53
松 井  望  
調査研究報告 自治体計画をめぐる「基本構想制度」の変容と多様性の展開
長 野  基・菊 地 端 夫 ………83
  
論  文
【入選論文】
医療制度改革関係計画に見る国と都道府県の新たな関係 …… 發 知 和 弘 124
公務部門の賃金水準及び賃金構造の国際比較…………圓 生 和 之 143

【研究ノート】
総合計画策定における市民会議方式の意義と課題 ……武 元 清 一 164
公募論文講評……………自治体学会編集部会 183

学会記事
その1─地域特集:地域はバラエティ
【活動報告】
〔北海道〕白熱した議論を展開!「北海道自治体学会フォーラムinえにわ」…米一彰夫
〔東北〕ふくしま自治体政策フォーラム─自治体研究の最前線─の開催について…安藤充輝
〔関東I〕自治体学フォーラム2008 in 逗子「市民は地域(まち)を変えられるか?」…小川慎
〔関東II〕「とちぎ協働まつり2008」から…中村絹江
〔東海〕「東海自治体学会研究フォーラム」…岡田英幸
〔近畿〕「今こそ文化政策」─近畿自治体学会フォーラム in 大津─での議論から…初宿文彦
〔北陸〕「公共交通を考えるシンポジウム」の開催と福井大会の開催に向けた体制づくり…井上武史
〔甲信越〕生活の中に学びの機会を「スローなお話し会 in ながの」…小池啓道
〔中国〕中国地域自治交流サイト つながろう!中国五県自治体学会ネットワークへ…長岡智子
〔四国〕愛媛で開催された二つの全国大会─えひめ地域づくり研究会議の活動について─…近藤誠
〔沖縄〕沖縄・うるま市「参水会」の活動─地域文化の継承と歴史的遺産を活かした
地域づくりを目指して…平正盛 188
 
その2─大会記事:自治体学会 岩手・盛岡大会報告
〈自治体学会総会概要〉…総務・活性部会
〈セミナーI〉生活者の視点に立った内発的なまちづくりの可能性を探る~
地域主権社会の確立と地方の自立(自律)力の向上を目指して~…作山孝洋

〈セミナーII〉地方分権改革の今後~自治のかたちと市民のくらし~…鈴木浩之

〈セミナーIII〉東北を知る・学ぶ・あじわう~地域文化と共同性の再発見~…坂口正治
〈分科会1〉農と食を通して考える持続可能な地域社会~循環社会の仕組みづくり~…陣内雄次
〈分科会2〉人口減少時代のくらし再構築~農山村地域のくらし・生き方の転換~…矢野由美子
〈分科会3〉合併と自治の今とこれから~市町村合併は自治を高めたか~…佐藤一彦
〈分科会4〉地方分権における議員の役割~議論する議会、提案する議会~…和川央
〈分科会5〉都市と農山漁村の交流~東北のくらしを活かすツーリズムの展開~…晴山順一
〈分科会6〉地域のまつり・文化と共同性~縮小社会化の中での「くらし」~…千田基嗣
〈分科会7〉市民と行政との協働型評価~市民の加の新たなツールを目指して~…浦田文伸
〈分科会8〉まちづくりは条例づくり~自分たちのまちは自分たちでつくる~…吉岡律司
〈まとめ〉…吉岡律司
〈ポスターセッション〉…高橋正
〈エクスカーション〉…秋篠孝一  215

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商品の特色

★自治体学会による編集 自治体学会は、自治体学の創造と地方自治の発展を目指して研究・交流する学会で、約1700名の会員には自治の前線を担う自治体職員や、地域の市民活動家が数多く参加しています。 

本書は、各地で活動する自治体学会員の研究成果を年報としてまとめ、毎年発行している書籍であり、自治体にかかわるメンバーにより最新の内容がまとめられています。

★自治体の「計画」をさまざまな観点から検証 あらためて指摘するまでもなく、現在の自治体には多数の「計画」が存在しています。法的な根拠の有無、政策分野なのか総合的内容なのか、対象が自治体の事務事業のみなのか住民や事業者など地域社会の活動までも含むのか、戦略的なものなのか事業の量まで定めた具体的なものなのか等々、その多様性は著しく、ひとつの自治体の中にいくつの「計画」が存在するのかさえも確認するのは容易ではありません。 このような中、自治体を取り巻く環境条件の変化は、自治体計画に新しい課題を提起しています。  

・総合計画と政策分野別計画との関係はどうあるべきか?  

・国と基礎自治体の「間」に位置する都道府県の「計画」をどうとらえるべきか?  

・自治体の総合性を示す代表的なしくみである総合計画は、その意義を実現してきていたのか?  

・「計画」と「評価」の連動はどうあるべきか?  自治体計画をめぐる論点はこのほかにも多数あります。 

本書では、さまざまな具体例を踏まえながら、自治体職員、議員、市民、研究者など、自治体学会の多彩なメンバーがそれぞれの立場から議論を展開し、自治体の「計画」がどうあるべきかを検証し、今後の在り方について展望しています。

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