ISBN |
978-4-474-02575-2 |
発刊年月日 |
2010-05-14
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判型 |
A5判 |
ページ数 |
247 |
巻数/略称 |
/ 固定資産管理 |
商品コード |
025759
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企業活動の中で重要な位置を占める「固定資産」について、業務の流れに沿った「管理」のポイント、および各局面において想定される会計処理・税務処理を、事例を用いながら網羅的に解説した実務書。固定資産の管理業務担当者、経理・財務部担当者の必携書。
目 次
発刊にさいして
第1章 固定資産管理の概要
第1節 固定資産の定義・範囲…3
1 有形固定資産 3
2 無形固定資産 4
3 投資その他の資産 5
第2節 固定資産の特徴…7
第3節 固定資産管理の必要性…9
1 固定資産の所得時 9
2 固定資産の減少時 10
3 固定資産の保有時 10
第4節 固定資産管理と内部統制…12
1 内部統制の定義・目的 12
2 全社的な内部統制と業務プロセスに係る内部統制 13
3 固定資産管理規程 15
4 業務プロセスに係る内部統制と固定資産管理 23
第5節 新しい会計基準の導入による影響…27
1 資産除去債務 27
2 賃貸等不動産の時価開示 31
3 セグメント情報 34
第6節 IFRSと日本基準の比較…37
第2章 固定資産の増加局面における管理
第1節 設備投資の意思決定…51
1 設備投資計画の概要 51
2 設備投資の意思決定のフロー 51
3 設備投資の意思決定 52
4 年度設備投資予算の作成と予算実績差異の分析 57
第2節 有形固定資産の取得…58
1 有形固定資産の取得フロー 58
2 有形固定資産の取得の申請・決定 60
3 有形固定資産の発注 64
4 有形固定資産の受入検収 65
5 固定資産台帳の作成 67
6 固定資産台帳と現物資産の紐付け 73
7 会計システムへの入力の確認 74
8 会計処理および税務処理の留意点 75
第3節 無形固定資産…81
1 無形固定資産の概要 81
2 権利の取得 81
3 ソフトウェアの取得 87
第4節 リース資産…94
1 リース資産の定義と範囲 94
2 リース資産の概要 95
3 リース資産の取得の申請・決定 96
4 その他の業務における管理の留意事項 98
5 会計処理および税務処理の留意点 99
第3章 固定資産の減少局面における管理
第1節 固定資産の除却・売却…105
1 固定資産の除却・売却の概要と一般的なプロセス 105
2 固定資産の利用状況の確認 107
3 除却・売却の申請と意思決定 109
4 除却および売却の実行 113
5 固定資産台帳登録と会計処理 116
6 会計処理および税務処理の概要 118
第2節 減 損…122
1 減損会計の概念等と一般的業務フロー 122
2 減損会計の方針の確認 126
3 資産のグルーピングの確認 129
4 減損の兆候の確認 135
5 減損の認識の確認 139
6 減損損失の測定 145
7 減損損失の会計処理 152
8 会計処理および税務処理の概要 153
第3節 減価償却…159
1 減価償却の概念と一般的なプロセス 159
2 固定資産台帳のメンテナンス 163
3 減価償却計算の実施 167
4 減価償却費の配賦と会計処理 171
5 会計処理および税務処理の概要 174
第4節 不動産流動化…178
1 不動産流動化の概要等と一般的業務フロー 178
2 流動化方法の検討 182
3 流動化の申込みおよび契約 185
4 流動化の会計処理 186
5 会計処理および税務処理の概要 187
第4章 固定資産の保有局面における管理
第1節 固定資産を保有するための全社的な管理…195
1 予算実績管理 195
2 固定資産管理規程の管理 201
第2節 固定資産を維持するための日常の管理…207
1 固定資産台帳の管理 207
2 固定資産を移動する場合の管理 216
3 無形固定資産の管理 217
4 保守用部品の管理 222
第3節 開示プロセス…229
1 開示についての概要 229
2 適正な財務情報を開示するための管理 230
参考文献 242
事項索引 243
▼もっと見る
●固定資産が関わるさまざまな場面での業務の流れがどのようになっているのか、各局面でどのような「リスク」が発生するのか、またその「リスク」を適切にカバーする「コントロール」にはどのようなものがあるのか、
そして、的確な「コントロール」を実施するには日頃どのような「管理」を心掛ければよいのか、事例等も用いながら平易に解説しています。
●各局面において想定される会計処理や税務処理についても記述しており、「固定資産の管理」について、網羅的に検討することが可能な構成となっています。