ニュージーランドの公的部門改革

　■目　次■　

　はじめに

　第1章　New Public Management
　〓　パブリック・マネジメント
　〓　理論的背景

　第2章　ニュージーランドの概要
　〓　ニュージーランドという国
　〓　改革に至る経緯
　〓　公的部門改革の前提
　(1)政治改革
　(2)セーフティ・ネット
　〓　本書の目的

　第3章　ニュージーランド・モデルを支える基礎概念
　〓　インプット、アウトプット、アウトカム
　〓　国(Crown)・省庁
　〓　購入者・所有者
　〓　2000年以降の改革
　(1)Managing for Outcomes
　(2)ケイパビリティ
　〓　まとめ

　第4章　公的組織の諸形態
　〓　省庁
　〓　クラウン・エンティティ
　〓　国有企業
　〓　2000年以降の改革
　(1)クラウン・エンティティ
　(2)国有企業
　〓　まとめ

　第5章　公的組織の再編成
　〓　省庁再編の原則
　〓　省庁再編の事例
　〓　90年代末期の省庁再編
　〓　2000年以降の省庁再編
　〓　まとめ

　第6章　省庁運営の基礎
　〓　基本的フレームワーク
　〓　業績の明示と報告
　〓　権限委譲
　〓　インセンティブ
　〓　フレームワークの目的
　〓　フレームワークの応用
　〓　2000年以降の改革
　〓　まとめ

　第7章　アカウンタビリティ・ドキュメント
　〓　業績協定書
　〓　購入協定書
　(1)購入協定書とは
　(2)アウトプット
　(3)指標
　〓　政府予算書
　〓　DFR
　〓　年次報告書
　〓　2000年以降の改革
　(1)SOI
　(2)アウトプット計画書
　(3)政府予算書
　(4)年次報告書
　〓　まとめ

　第8章　財務
　〓　原則
　〓　財務諸表
　〓　予算
　〓　基本的フレームワーク
　〓　財政責任法
　〓　2000年以降の改革
　〓　まとめ

　第9章　人事
　〓　原則
　〓　チーフ・エグゼクティブ
　(1)原則
　(2)採用
　(3)雇用条件
　(4)業績評価
　〓　上級管理職
　〓　一般職員
　〓　雇用機会の均等
　〓　2000年以降の改革
　(1)労働組合
　(2)倫理
　(3)幹部公務員
　(4)一般職員
　〓　まとめ　

　第10章　会計検査院・中央銀行
　〓　会計検査院
　(1)機能及び組織
　(2)2000年以降の改革
　〓　中央銀行
　(1)機能
　(2)2000年以降の改革
　〓　まとめ

　第11章　民主的統制
　〓　意見提出制度
　〓　情報公開法
　〓　オンブズマン
　〓　特殊オンブズマン
　(1)人権委員会
　(2)議会環境オンブズマン
　(3)警察苦情処理機関
　(4)児童オンブズマン
　(5)個人情報オンブズマン
　(6)医療・障害者サービスオンブズマン
　(7)裁判官オンブズマン
　〓　電子政府
　〓　まとめ

　第12章　ニュージーランドの公的部門改革
　〓　政府部門の開発目標
　〓　結論
　〓　今後のニュージーランド・モデル　

　あとがき

　主要参考文献

　索引