会社員のためのコンプライアンス入門 <第4版>

CONTENTS

Unit1コンプライアンスとは何か……1

1.業務犯罪と個人の責任……2
2.法律の仕組み……6
3.なぜコンプライアンスが必要か……10
4.CSRの時代……16

Unit2職場・社員とコンプライアンス……19

1.労働法規の理解のために……20
1-1.労働法規の基礎20
2.職場のコンプライアンス……26
2-1.就業規則26
2-2.労働条件28
2-3.労働安全衛生33
3.人事とコンプライアンス……39
3-1.解雇39
3-2.整理解雇と雇止め41
3-3.配置転換・転勤・出向・転籍43
3-4.懲戒処分46
3-5.雇用延長48
3-6.パートタイム労働の雇用環境の整備49
4.ハラスメント・差別とコンプライアンス……51
4-1.セクハラの種類51
4-2.セクハラの防止と対処53
4-3.パワハラの防止54
4-4.差別のない職場へ55
5.多様な就労形態とコンプライアンス……60
5-1.新しい就労形態60
5-2.労働時間に対する考え方62
5-3.ワーク・ライフ・バランス65

Unit3環境とコンプライアンス……69

1.企業と環境問題との関係……70
1-1.環境問題の意味70
1-2.環境基本法の考え方76
1-3.環境法の種類77
2.地球温暖化防止・省エネルギーとコンプライアンス……80
2-1.地球温暖化防止80
2-2.省エネルギー83
3.廃棄物処理・リサイクルとコンプライアンス……86
3-1.循環型社会86
3-2.廃棄物の処理87
3-3.リサイクル89
3-4.グリーン購入93
4.公害防止・化学物質管理とコンプライアンス……95
4-1.公害や環境汚染95
4-2.大気や水の汚染96
4-3.土壌の汚染98
4-4.化学物質の規制99

Unit4日常業務とコンプライアンス……103

1.業務上の違反・不正行為……104
1-1.違反・不正行為の種類104
1-2.不正行為の責任106
2.消費者保護とコンプライアンス……109
2-1.消費者保護の法律109
2-2.消費者契約法の基礎知識111
2-3.商品・サービスの品質・安全性と表示115
3.公正競争とコンプライアンス……122
3-1.公正な競争を守る法律122
3-2.不当な取引制限(カルテル)の禁止126
3-3.不公正な取引の規制129
4.公務員倫理とコンプライアンス……135
4-1.問題の所在と背景135
4-2.贈収賄という犯罪行為137
4-3.公務員倫理140
5.インサイダー取引とコンプライアンス……144
5-1.インサイダー取引の定義144
5-2.インサイダー取引の規制対象147
5-3.重要事実とは何か149
6.個人情報保護とコンプライアンス……153
6-1.個人情報とは何か153
6-2.個人情報保護の必要性154
6-3.個人情報取扱事業者の意味と情報の態様区分156
6-4.個人情報取扱事業者の義務156
6-5.個人情報保護法に違反した場合の責任159
7.営業秘密保護とコンプライアンス……160
7-1.営業秘密とは何か160
7-2.営業秘密と認められる三つの要件161
7-3.営業秘密の侵害行為163
7-4.求められる営業秘密の管理164
8. 反社会的勢力への対応……167
8-1. 反社会的勢力をとりまく規制167
8-2. 実務における反社会的勢力への対応170

Unit5知的財産とコンプライアンス……173

1.知的財産権の概要……174
1-1.知的財産権とは何か174
1-2.不正競争防止法が規制する行為177
2.特許とコンプライアンス……181
2-1.特許とは何か181
2-2.他人の特許権の侵害184
3.著作権とコンプライアンス……187
3-1.身近にある著作権の侵害187
3-2.著作物の範囲189
3-3.著作権の内容190
4.商標権・意匠権・実用新案権とコンプライアンス……195
4-1.商標権195
4-2.意匠権198
4-3.実用新案権199