改訂　大学書写・書道教育

「改訂 大学書写・書道教育」　目　　　次
〈理論篇〉
第一章　文字とその成立 2
一節　言葉と文字 2
二節　漢字の歴史 4
三節　仮名の歴史 11
四節　字体・書体・書風 13
第二章　国語科における文字・書写指導 16
一節　文字・書写指導の意義 16
二節　文字指導の内容 18
三節　書写教育の構造 21
四節　書写教育の内容 22
五節　書写と書道 27
第三章　書写・書道指導の方法 28
一節　指導計画 28
二節　学習指導過程 36
三節　学習指導の展開の工夫 37
四節　教育機器の活用 40
五節　評価法 42
第四章　書写の基本 44
一節　姿勢・執筆 44
二節　用具・用材とその取り扱い 46
三節　用筆・運筆など 50
四節　字形のとり方 55
五節　筆　　順 60
六節　点画の省略・連続 61
第五章　芸術科書道の内容とその取扱い 63
一節　高等学校における芸術科書道の位置づけ 63
二節　書道の各科目の目標 63
三節　芸術科書道の内容 64
〈実技篇〉
第六章　書写・書道指導の実践 66
一節　漢　　字(楷書) 66
教材1　基本点画 66
教材2　基本点画 67
教材3　校　　風(楷書) 68
教材4　感　　謝(楷書) 69
教材5　書道芸術(楷書) 70
教材6　文化遺産(楷書) 71
二節　漢　　字(行書・草書) 72
教材7　初　　春(行書) 72
教材8　席書大会(行書) 73
教材9　詩　　趣(草書) 74
教材10　寄心清尚(草書) 75
三節　仮名・漢字仮名交じり文 76
教材11　ライオン(楷書に調和する片仮名) 76
教材12　つ　　ゆ(楷書に調和する平仮名) 77
教材13　ふうせん(楷書に調和する平仮名) 78
教材14　白鳥の湖(漢字仮名交じり文―楷書―) 79
教材15　詩に感動する(漢字仮名交じり文―行書―) 80
四節　諸形式 81
教材16　硬　　筆(楷書──鉛筆・ペン使用) 81
教材17　硬　　筆(行書──鉛筆・ボールペン使用) 82
教材18　封筒・手紙 83
教材19　葉　　書(年賀状) 84
教材20　短冊・色紙 85
教材21　書き初め 86
五節　臨　　書 87
教材22　石鼓文 87
教材23　曹全碑 88
教材24　始平公造像記 89
教材25　孟法師碑 90
教材26　顔氏家廟碑 91
教材27　蘭亭序 92
教材28　書　　譜 93
教材29　孔子廟堂碑(硬筆) 94
教材30　寸松庵色紙(硬筆) 95
六節　古典集字など 96
教材31　楷書(孔子廟堂碑・九成宮醴泉銘・多宝塔碑) 96
教材32　行書・草書(集王聖教序・書譜) 97
教材33　平仮名・片仮名(楷書に調和する書き方) 98
教材34　平仮名・片仮名(行書に調和する書き方) 99
教材35　仮名(単体　高野切第一、二、三種から集字) 100
教材36　仮名(連綿体　平安時代の古筆から集字) 101
〈参考資料〉
　古典鑑賞 104
魏霊蔵造像記 104
鄭羲下碑 104
張猛龍碑 105
九成宮醴泉銘 105
孔子廟堂碑 106
雁塔聖教序 106
集王聖教序 107
風信帖 108
高野切第三種、関戸本古今集 109
継色紙、寸松庵色紙、桝色紙 110
　学年別漢字配当表 111
　筆順資料 113
　平仮名・片仮名の教科書体活字の例 117
　平仮名・片仮名の字源 118
　平成二十年版　小・中学校学習指導要領(抜粋) 119
　平成二十一年版　高等学校学習指導要領「芸術科書道」(抜粋) 120
　許容の字体について 122
本書収録の写真については、左記の各位からご協力をいただきました。
　グラフィック社『古代文字』
　書芸文化新社『空海風信帖』『日本名筆全集』『平安朝かな名跡選集』
　二　　玄　　社『書跡名品叢刊』