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新大学社会福祉・介護福祉講座 改訂版 介護福祉総論

平成24年4月から可能となった介護職の医行為とその前提となる多職種連携についても情報提供!

定価

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2,750 (本体:2,500円)  

編著者名

井上千津子、上之園佳子、田中由紀子、尾台安子 編著

  • 単行本
  • 介護・福祉
ISBN 978-4-474-02790-9
発刊年月日 2012-04-02
判型 B5判
ページ数 280
巻数/略称 / 新講座改介護福祉
商品コード 027904

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商品概要

介護の目的や意味、原則、介護と生活等、介護についての基本的事項を踏まえる。そのうえで、介護を必要とする人の理解、介護従事者に求められる理論性・専門性、介護課程の意義、社会保障と介護、安全確保とリスクマネジメント等、さらに制度改正による介護職の医行為についても新しく節を設けて解説。

目次

はじめに

第1章 生活を支える介護
1節 介護とは何か…2
1 介護をめぐる社会的背景…2
2 主な介護概念…2
3 生活とは何か…4
4 介護とは誰のために、何のためにする仕事か…4
5 介護の目的…5
6 介護の特性…8
2節 介護福祉士の誕生と法的規定…10
1 専門職の誕生…10
2 介護福祉士に求められる資質…12
3 介護人材の現状…13
4 専門性の確立の必要性…13
5 チームケアの担い手としての介護福祉士…15
3節 介護の原則…16
1 人権尊重の原理…16
2 生活者としての自立…16
3 権利擁護…17
4節 介護従事者に求められる倫理性・専門性…18
1 倫理性と専門性との関係…18
2 職業倫理…18
3 専門性に裏づけられた介護実践…21
4 専門的な介護技術…22
5節 利用者の人権と介護…23
1 虐待防止…23
2 プライバシーの保護…24
6節 自立支援に向けての介護の視点…26
1 自立の意味…26
2 自立とリハビリテーションの関係…26
3 自立と意欲の喚起…27
7節 尊厳を支える介護…28
1 尊厳のもつ意味…28
2 ノーマライゼーション理念と介護…31
3 利用者主体の介護…33
4 生活の質(QOL)と介護…34

第2章 介護を必要とする人の理解
1節 高齢者の暮らしと生活…40
1 老化現象と現れる生活動作…40
2 心理的な課題…41
3 高齢者に多い症状・疾病等と支援の留意点…42
4 要介護状態になったら…43
5 利用者の状態を理解するための観察とは…44
6 虚弱老人の理解…45
7 寝たきり状態の介護にあたって…46
2節 こころとからだの理解…47
1 人間の心理…47
2 人体の構造と機能…49
3 からだの仕組み、心理・認知機能等を踏まえた介護におけるアセスメント・観察のポイント…53
4 からだの仕組み、心理・認知機能等を踏まえた介護・連携等の留意点…59
3節 認知症のある人の暮らしと生活…60
1 認知症ケアの理念…60
2 認知症の理解と今後の方向性…60
3 暮らしに起きる変化…63
4 認知症のある人の生活支援…66
5 認知症のある人の生活(いきる)を支えるケア…68
4節 障害者の暮らしと生活…73
1 障害者福祉の歴史と理念…73
2 障害による生活障害…74
3 家族への関わりと支援…75
4 医学的側面から見た障害の理解…75
5 障害児者への支援の実際…75
5節 医療ニーズのある人への介護…77
1 医療ニーズのある人への介護が必要になった社会的背景…77
2 安全な療養生活…78
3 健康状態の把握…78
4 高齢者・障害者(児)の喀痰吸引および経管栄養…79

第3章 介護と生活
1節 「生活とは何か」…82
1 生活の定義…82
2 生活構造…82
3 家庭生活の機能…82
4 家族・家庭機能の弱体化…84
5 高齢者の生活経済…84
2節 生活文化と社会背景…84
1 生活文化の変容…84
2 生活歴の理解…86

第4章 介護の展開
1節 関係性の構築…92
1 関係の重要性…92
2 コミュニケーション…92
3 利用者との関係づくりの方法…92
4 家族との関係…95
5 多職種との関係性の構築…97
6 地域連携のあり方…98
7 地域連携の意義…99
2節 介護の構造的理解…99
1 介護の実践的プロセス…100
2 介護技術とは…100
3 生活行為の分類…101
3節 介護過程の意義…104
1 介護過程とは…104
2 介護過程の展開…105
3 介護過程の展開とICF(国際生活機能分類)…107
4節 生活の場による介護の特徴…116
1 居宅での介護・家族による介護…116
2 居宅サービス従事者に求められる必要知識…118
3 介護保険における在宅サービス…120
4 介護保険以外の医療・保健・福祉サービス…124
5 施設における介護の特徴…125
5節 専門職種間における連携…130
1 職種間連携の必要性…130
2 IPW(専門職連携実践)の構造と要素…132
3 チーム活動、連携~介護における他職種の理解~…136

第5章 社会保障と介護
1節 社会保障制度の基礎知識…142
1 社会保障制度の目的と体系…142
2 社会保障制度の発達…144
3 社会保障制度の財源…147
2節 介護の歴史と社会状況…149
はじめに…149
1 歴史的介護観…149
2 法令における介護…150
3 介護の職業としての成立と展開…151
4 特別養護老人ホームにおける「介護」…151
5 家庭奉仕員による介護…151
6 在宅介護の成立と展開…152
3節 社会状況の変化と介護福祉…154
1 人口の変化…154
2 家族の変化…156
3 社会的状況からみた今日の介護福祉の役割…159
4節 介護保険制度の基礎知識…160
1 介護保険法の目的…160
2 介護保険サービスの種類と内容…160
3 サービス利用と利用者負担162
4 介護保険制度の展開164
5節 障害者自立支援制度の基礎知識166
1 障害者自立支援法の目的…166
2 サービスの種類と内容…166
3 サービスの利用と利用者負担…168
4 サービスにおける専門職の役割…170
6節 介護実践に関する諸制度の理解…171
1 成年後見制度…171
2 生活保護制度…172
3 保健医療サービス…174

第6章 介護における安全の確保とリスクマネジメント
1節 事故防止と安全対策…180
1 介護における安全の確保…180
2 介護リスクマネジメントとセーフティマネジメント…180
3 介護保険制度での事故防止と発生時の対応…181
4 セーフティマネジメントの方法…182
5 緊急時の対応…187
2節 感染症対策…187
1 感染予防、感染対策の意義と介護…187
2 感染対策の基礎知識と技術…187
3 感染管理と衛生管理…189

第7章 介護従事者の安全と健康管理
1節 身体の健康管理…192
1 腰痛予防と対策…192
2 定期的な健康診断による健康管理…193
2節 心の健康管理(メンタルヘルスケア)…193
1 ストレス管理…193
2 メンタルヘルスケア…193
3節 労働安全衛生に関する知識…194
1 介護職の健康管理体制…194
2 労働関連法令における健康管理…194
4節 家族介護者の健康管理…197

第8章 海外における福祉の動向
1節 ドイツ…200
1 ドイツ社会保障制度の概要…200
2 介護保険制度(Pflegeversicherung)…200
3 ドイツにおける介護専門職―老人介護士(Altenpfleger)…204
2節 スウェーデン…206
1 スウェーデンの高齢者ケアと特徴…206
2 スウェーデンの高齢者ケアの発展…206
3 在宅サービス…208
4 施設サービス…209
5 今後の高齢者ケアの見通し…211
3節 アメリカ…212
1 はじめに…212
2 介護をめぐる法制度…212
3 多様な介護サービス…215
4 介護の質の担保…216
4節 デンマーク…218
1 デンマークの高齢者サービスの概要…218
2 在宅ケアシステムの成立過程…218
3 ケアの適格性の評価、判定…220
4 在宅サービスの提供…221
5 高齢者住宅、介護型住宅…223

資料編
1.社会福祉士及び介護福祉士法(抄)(昭和62年5月26日法律第30号)…226
2.介護保険法(抄)(平成9年12月17日法律第123号)…229
3.指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準(抄)(平成11年3月31日厚生省令第37号)…236
4.指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準(抄)(平成18年3月14日厚生労働省令第34号)…241
5.指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準(抄)(平成11年3月31日厚生省令第39号)…246
6.介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準(抄)(平成11年3月31日厚生省令第40号)…253
7.特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準(抄)(平成11年3月31日厚生省令第46号)…259

索引…266
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商品の特色

●平成19年11月の「社会福祉士及び介護福祉士法」改正で、新たに盛り込まれた「求められる介護福祉士像」。本書は、国家試験も 視野に入れながら、国が示した教育内容を網羅した一冊です。

●介護の目的や意味、原則や特性、介護と生活等、介護についての基本的事項を踏まえたうえで、介護を必要とする人の理解、 介護従事者に求められる倫理性・専門性、介護課程の意義、社会保障と介護、安全確保とリスクマネジメント等、さらに制度改正による 介護職の医行為についても新しく節を設けて解説しています。

 

 

【お詫びと訂正】

 

本書48頁において内容の一部に誤りがありました。

謹んでお詫び申し上げますとともに、次のとおり訂正いたします。

 
正しい内容はこちらをご覧ください。

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