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社会に期待されつづける経営

-永続する会社と起業家の条件

永続して発展する会社を目指す経営者必読の書!

定価

定価

3,520 (本体:3,200円)  

編著者名

新日本有限責任監査法人 編

  • 単行本
  • 企業法務
ISBN 978-4-474-02763-3
発刊年月日 2012-03-09
判型 A5判
ページ数 304
巻数/略称 / 期待経営
商品コード 027631

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商品概要

「永続する会社」とはどんな会社か、そのような会社になるためにはどうすればよいか。よい起業家の条件や、さまざまなマネジメント手法(3C分析、SWOT分析)を紹介し、さらに具体的な事例を交えて分かりやすく解説している。会社を永続させたい経営者必読のマネジメント解説書。

目次

目  次


第Ⅰ部 永続する会社と起業家の条件

パート1 真のマネジメントを考える際の起業家のあり方 2
 起業家になるためのモチベーション 2
 起業家を取り巻く社会環境 4
 起業家になるために必要なこと 6
 起業家の持つべき考え方と能力 9
 起業家の心得は買い手の心をつかむこと 13
 会社経営は社会と良好な関係を築くことが重要 15
 永続する会社をマネジメントする起業家の心構え 17
 社会に期待される会社と永続性の関係 20

パート2 業績の維持・向上に関するマネジメント 23
 将来の方向性の「決定」 23
 将来の方向性の「ヒント」 25
 将来の方向性の「具体化」 28
 経営環境の「把握」 30
 経営環境の「変化」 32
 事業内容の「決定」 34
 事業内容の「点検」 37
 企業行動の「選択」 43
 企業行動の「実施」 47
 経営判断の「見極め」 52
 事業計画の「効用」 55
 業務プロセスも「利益の源泉」 57

パート3 企業不祥事の防止に関するマネジメント 60
 不祥事のない会社 60
 規律ある組織行動 62
 企業の社会的責任の追及 67
 業務プロセスからのCSR活動の「点検」 69
 社会的条件からのCSR活動の「点検」 71
 コンプライアンスの熟成 75
 コーポレートガバナンスの徹底 78
 内部統制の効率的な構築 82
 「創業期」における内部統制 85
 成長段階によくある落とし穴 89
 「飛躍」のための内部統制 92
 「上場会社」における内部統制 95
 押さえるべき内部統制の仕組み 97
 望ましい内部統制の例 99

第Ⅱ部 マネジメント実践事例の紹介「業績の維持・向上策」

パート1 事例設定 108

パート2 将来の方向性を考える 116
 会社としての将来の方向性を決める 116
 M工業グループ会社の現状 116
 事業拡大プラン策定 118
 事業縮小プラン策定 120
 事業再編プラン策定 121
 現状維持プラン策定 121
 資本政策を考える 122
 グループ再編 123
 ホールディングカンパニーとは 123
 ホールディングカンパニーの設立方法は? 124
 税務上の留意点 126
 MBOを活用する 128
 経営承継について(その1) 129
 経営承継という考え方を学ぶ 129
 自社株式を承継するにはどうすればよいか? 130
 経営承継について(その2) 135
 株式を移動するにはどうすればよいか? 135
 相続時精算課税制度を活用する 137
 贈与税・相続税の納税猶予制度を活用する 137

パート3 効果的な事業計画の策定 139
 経営理念の策定 139
 経営理念はありますか? 139
 なぜ経営理念は必要か? 140
 経営理念は作らない 141
 社長の言動が経営理念にふさわしくなかったら 143
 事業戦略の策定 144
 ポジショニング・マップ 144
 ファイブフォース分析 150
 3C分析 152
 SWOT分析 156
 ポートフォリオ分析 161
 4P 165
 事業計画の策定上のポイント 166
 事業環境の変化が激しいときに事業計画を策定しなければならないのか? 166
 トップダウンとボトムアップ 169
 ローリング方式 170
 すべての計画は売上計画から策定する 170
 ビジネスモデルから売上管理方法を検討する 172
 売上計画の策定ポイント 174
 M工業の現状 174
 積上方式は何を積み上げたらよいのか? 175
 生産計画の策定ポイント 178
 仕入・購買計画の策定ポイント 182
 設備投資計画の策定ポイント 183
 研究開発計画の策定ポイント 184
 人員計画の策定ポイント 185
 資金計画の策定ポイント 186

パート4 予算管理 187
 事業計画と予算管理のリンク 187
 事業計画と予算管理 187
 事業計画から人事評価まで軸を通す 189
 PDCAサイクルの再確認 189
 「PDCAサイクル」の悪い例 190
 計画は前提条件の集まり 192
 月次決算と取締役会 198
 月次決算 198
 予実差異分析 198
 営業成績は営業活動の結果である 199

第Ⅲ部 マネジメント実践事例の紹介「企業不祥事の防止策」

パート1 企業不祥事を防止する体制作り 204
 社会と共存共栄する体制(CSR態勢)の整備 204
 倫理観を備えた運営体制(コンプライアンス体制)の構築 207
 社会の期待をとらえる 207
 実務に定着させる体制の整備 208
 経営者に規律をもたらす仕組みの構築 210
 内部統制構築 212
 内部統制とは 212
 不具合の発生 215
 内部統制の改善 216
 日本における内部統制に関わる制度上の要請 218
 内部統制整備における組織体制を整備するポイント 221

パート2 業務サイクルごとの管理ポイント 228
 販売管理 229
 架空売上 229
 どのように架空売上を上げたのか? 230
 なぜ架空売上を上げられたのか? 231
 不正を防止・発見するためにはどうすればよいか? 232
 販売管理体制の強化による利益創出のポイント 233
 販売管理のまとめ 235
 購買管理 238
 リベート(キックバック) 238
 どのようにリベートを受け取っていたのか? 239
 なぜリベートを受け取ることができたのか? 240
 不正を防止・発見するためにはどうすればよいか? 242
 購買管理体制の強化による利益創出のポイント 242
 購買管理のまとめ 244
 外注管理 246
 品質の低下 246
 どのように外注品の品質が低下したのか? 247
 なぜ外注品の品質を下げることができたのか? 248
 不正を防止・発見するためにはどうすればよいか? 249
 外注管理体制の強化による利益創出のポイント 250
 外注管理のまとめ 251
 原価管理 252
 原価の付け替え 252
 どのように原価の付け替えを行っていたのか? 253
 なぜ原価の付け替えが行われたか? 253
 原価の付け替えを防止・発見するためにはどうすればよいか? 254
 原価管理体制の強化による利益創出のポイント 255
 原価管理のまとめ 256
 在庫管理 257
 在庫の横流し 257
 どのように在庫の横流しを行ったか? 258
 なぜ在庫の横流しが起きたか? 259
 在庫の横流し等を防止・発見するためにはどうすればよいか? 259
 在庫管理体制の強化による利益創出のポイント 260
 在庫管理のまとめ 261
 固定資産管理 263
 共謀による固定資産の架空取引 263
 どのように資産の流用を行ったか? 264
 なぜ資産の転売が起きたか? 265
 固定資産の架空取引を防止・発見するためにはどうすればよいか? 265
 固定資産管理体制の強化による利益創出のポイント 266
 固定資産管理のまとめ 267
 資金管理 270
 預金の着服 270
 どのように預金の着服を行ったか? 271
 なぜ預金の着服が起きたか? 271
 預金等の着服を防止・発見するためにはどうすればよいか? 272
 資金管理体制の強化による利益創出のポイント 273
 資金管理のまとめ 273
 人事労務管理 276
 残業代の不払い 276
 なぜ労働基準監督署から残業代の不払いの指摘を受けたか? 277
 賃金不払い残業を解消するためにはどうすればよいか? 279
 人事労務管理体制の強化による利益創出のポイント 281
 人事労務管理のまとめ 282
 研究開発管理 283
 研究開発資金を預け金としてプール 283
 どのように研究開発資金をプールしたか? 284
 なぜ研究開発資金をプールするような状況が発生したのか? 285
 研究開発資金のプール等を防止・発見するためにはどうすればよいか? 286
 研究開発プロジェクトの管理 286
 研究開発管理体制の強化による利益創出のポイント 290
 研究開発管理のまとめ 290
 IT(全般)管理 292
 給与システムのプログラム操作 293
 なぜ給与システムのプログラム操作が起きたか? 294
 プログラム操作等の不正を防止・発見するためにはどうすればよいか? 294
 IT管理体制の強化による利益創出のポイント 295
 IT管理のまとめ 296


コーヒーブレイク
1 ニーズとシーズ 41
2 ニッチ市場を見つけるヒント 46
3 イノベーションの事例 51
4 最低限実施できる内部統制 88

参考文献
索 引

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商品の特色

★特色1:「社会に期待される経営」とはどんな経営か、その手法を詳解!  

本書では、「永続する会社」の条件は、「業績の維持・向上」と「起業不祥事の防止」を同時に実現することとし、この2つの条件をクリアするためにはどのような経営手法(=「社会に期待されつづける経営」)があるか、具体的な事例を交えて詳しく解説しています。

 

★特色2:会社経営を支えている監査法人・公認会計士が編集・執筆!  

新日本有限責任監査法人編集のもと、さまざまな会社の経営を支えてきた公認会計士が執筆。会社経営のポイントを整理し、「永続しやすい会社」や「優れた起業家」はどのような条件を備えているかについても解説しています。

 

★特色3:会社経営のポイントを、事例を交え平易な言葉で整理解説!  

平易な文章で解説し、分かりやすい図表・資料等多数掲載しています。また、後半部分では、豊富な事例を設けて具体的に解説していますので、起業したばかりの経営者にとっても、読み進めていくうちに、経営戦略や事業戦略、内部統制などの考え方や専門的な基礎知識が身につく構成となっています。

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