◆「21世紀の課題と日本」をテーマに、世界の中の日本の「新構想」。
◆「アジア太平洋を通じた新たな共同体」「地球環境と科学」日本が果たすべき役割を提言!
ISBN |
978-4-474-03514-0 |
発刊年月日 |
2015-02-09
|
判型 |
A5判/C3033 |
ページ数 |
272 |
巻数/略称 |
/グローバル日本 |
商品コード |
035147
|
21世紀の日本が抱える課題を「アジア太平洋」「地球環境との共生」等様々な角度から分析。アジア太平洋の時代に乗り遅れる日本に警鐘を鳴らした『パラダイムシフト・日本再生』(2012年刊)の改訂版、緊急アジェンダ!
序章 二十一世紀・波瀾の幕開き
① 人間と文明
② 歴史の逆襲
③ 地球再生
④ 人口爆発と疎外
第一章 「情況」(Circumstance)・メガトレンド
一 グローバル・ガバナンスの喪失
① 追いやられる“極西”JAPAN
② ポストグローバリズム
③ 地球環境と科学
二 忘却の敗戦と平成幕末
① 戦後体制とアジア太平洋
② 集団的自衛権とリスク
③ 日本の指針、緊急・アジェンダ
第二章 アジア太平洋の時代と日本
一 アジア情勢と日本
① アジアの自然とアジアの見かた
② 東西文明の融合
③ アジアの中の日本
二 アジア太平洋の時代
① 「3.11」の激震と文明の災禍
② 第二の開国のための「新構想」
③ アジア太平洋維新・日本再生
“グローバルトレンズ・日本”
第三章 近代文明の終焉と新たな文明
一 近代文明の終焉と日本の進路
① 問われる近代文明
② 文明史
③ 地球環境・共生文明
二 新たな文明を求めて
① 迫りくる危機と文明
② 日本・アジア太平洋維新の時
③ パラダイムシフト、環境革命
“パラダイムシフト・日本再生”
第四章 人類の危機と「人間」のとらえ方
一 近代文明の概観
二 近代文明の価値観とそれに対峙する価値観
三 危機の様相とそのとらえ方
四 人間の生物学的本質からの問い
‐‐‐‐人間中心主義批判
五 情報化・認識・思考型
六 情報化の多様性と文明のもたらした野蛮化
第五章 危機の諸様相と再生への道
一 市場経済のもたらしたもの
二 グローバル化か多様性、地域性の尊重か
‐‐‐‐生態学的視点から
三 地域的で多様なものの尊重
‐‐‐‐人間の社会、精神の視点から
四 危機克服への道
‐‐‐‐世界的視野、生活の場の視点から
五 美の創造と継承をめぐって
六 生かすべき日本文化の特徴
終章 日本人の覚醒と日本文化、文明(随想)
一 ゴッホと日本人(国境を越える芸術の美)
二 コンドルと暁斎のことなど(続・国境を越える芸術の美)
三 先端科学、技術と伝統文化
▼もっと見る
(社)世界貿易センター東京および(社)先端技術産業戦略推進機構の理事長を務める
著者が、文明論・外交論・政策科学の観点から、日本再生の進路を提言!