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学校と専門家が協働する-カリキュラム開発への臨床的アプローチ-
ISBN |
978-4-474-05424-0 |
発刊年月日 |
2016-05-13
|
判型 |
A5判/ C3037 |
ページ数 |
300 |
巻数/略称 |
/ 学校外部人材 |
商品コード |
054247
|
学校管理職が、学校外の専門家、参画者(地域・保護者)との協働をいかに進めていけばよいか、筆者が外部の専門家として関わった事例や、その体験をふまえた提言を通して学ぶことができる実務書。
まえがき
第1章
学校との協働をめぐって
1 学校を持続可能な社会組織に
2 多様な専門性を組織化する学校の創造:チームとしての学校
3 組織の体系としての学校を知る
4 教育実践と教育研究との協働による知の創造
-授業を共通言語にした関係づくり-
第2章
学校経営をめぐる実践・研究への臨床的アプローチ
1 学校学の構築に関する課題
2 教育課程の創造と学校経営-その到達点と課題-
3 臨床科学としての教育経営学
4 臨床的アプローチの可能性
5 臨床的アプローチの研究事例をもとに ―カリキュラムマネジメントに関わる3つの事例―
6 「関わる」立場から―学校の現場に実際に入り,コンサルテーションをして―
第3章
特色ある学校のマネジメント
1 教育改革とそれぞれの学校の事情
2 国際化に対応するカリキュラムの開発に取り組む学校の経営
<1> 特色ある学校づくりと学校の教育目標の設定
<2> 外国語教育とカリキュラム開発
<3> 外国語教育への対応と校内研修
3 ティームティーチングの導入に取り組む学校の経営
(1) ティームティーチングを育てた学校
(2) 校長にとっての自校の実践史
(3) ティームティーチングに取り組む学校の経営診断
(4) ティームティーチングを導入した中学校の経営診断
4 新しいタイプの施設の運用をはかる学校の運営
(1) 学校施設に対する抵抗感のマネジメント
(2) 新しい教育理念の受容と教育目標
(3) 新しいコンセプトを取り扱う経営手法
(4) 校内研究・研修の手法の開発
(5) 地域の人々との連携による学校づくり
第4章
組織の継承とスクールリーダーのリーダーシップ
1 組織を継ぐということ
2 校長になるということ
(1) 着任直後の危機管理
(2) 新任校の一ケ月
(3) 校内研究・研修の引き継ぎ
3 スクールリーダーの交代
(1) 指導組織の改善に取り組んだ小学校―組織の休養と校内研究・研修―
(2) ティームティーチングから総合学習への展開―ある二代目校長の取り組み―
(3) ある中学校のティームティーチング
(4) 教頭が交代するということ
4 教育イノベーションの継承と転換
(1) 学習環境整備とそのマネジメント
(2) フレキシブルな日課表のマネジメント
(3) 伝統校の重み―教育課程開発に取り組むある学校の場合―
(4) “校内研修会”の開催にみる校長の戦略・戦術―ティームティーチングの日常化をめざすある小学校の場合―
5 組織の継承にみる校長のリーダーシップ
(1) 組織の継承にみる校長のリーダーシップ
(2) 校長を追って
第5章
研究開発学校におけるカリキュラム開発へのアプローチ
1 カリキュラム開発へのアプローチ
2 千葉県東金市立鴇嶺小学校
3 福岡県北九州市立祝町小学校
4 新潟県上越市立大手町小学校 <教育課程の研究開発-7単元群の教育課程から資質・能力ベースカリキュラムへ->
5 広島県呉市立五番町小学校・二河小学校・二河中学校 <9年カリキュラムを柱に小中一貫教育>
6 大阪府高槻市立第四中学校・赤大路小学校・富田小学校 <中学校区による社会参画力の育成>
▼もっと見る
○立場の異なる相手と「つながる」ためにどのような取組が有効か、効率的な協働のための、信頼を得るにはどうしたらよいか、という視点から解説。
○各事例のプロセスに対し、著者の一口コメント「この点が協働のポイント」を記載。