自治省OBである著者が、自らの足でフランス各地を巡り歩いた当時を回想したエッセイ
ISBN |
978-4-474-05755-5 |
発刊年月日 |
2017-02-27
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判型 |
A5判/C0031 |
ページ数 |
408 |
巻数/略称 |
/フランス回想録 |
商品コード |
057554
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弊社刊「自治実務セミナー」の好評連載『やまさか爺のふらんす回想録』を書籍化。公共交通と自らの足で市役所や役場などを巡り、日本の自治体職員の視点で見て感じたフランスでの暮らしを綴った回想録。
*序の巻 プロローグ -マロニエの記-
*巻その1 「優し国フランス」の巻
第1-1話 シャルル・トゥレネのフランスの記
第1-2話 ナポレオンとファーブルは偉い-大きな国土と小さな国土-の記
第1-3話 「不可分の共和国」を「地域」区分するの記
第1-4話 「優し国」の小さなコミューンの記
第1-5話 「県」と「州」に区分するの記
第1-6話 地域を小さく大きく巡るの記
*巻その2 「脱ミシュラン」日和見物見遊山術の巻
第2-1話 爺的物見遊山術の記
第2-2話 時刻表利用術の記
第2-3話 日和見術の記
第2-4話 鉄道利用術-その1.駅とキップ-の記
第2-5話 鉄道利用術-その2.列車乗り降り術-の記
第2-6話 現地イキアタリバッタリ段取り術の記
第2-7話 現地イキアタリバッタリ彷徨術の記
第2-8話 路面電車は素晴らしい!の記
第2-9話 綱引き電車を楽しむの記
第2-10話 物見遊水術の記
第2-11話 ローカル鉄道利用術の記
第2-12話 ローカル路線バス利用術の記
第2-13話 ミニ・バスとタクシー利用術の記
第2-14話 やっぱり頼りは我がアシだ!の記
*巻その3 フランス縦横無尽(1) 何はさておきブルゴーニュの巻
第3-1話 ボジョレ地域を巡るの記
第3-2話 ブルゴーニュの風土を味わうの記
第3-3話 ロマネ・コンティに触るの記
第3-4話 ボーヌの町を楽しむの記
第3-5話 後日譚:「どぶろく若ブドウ酒」祭りの記
*巻その4 フランス縦横無尽(2) ブルターニュ「地の果て」への巻
第4-1話 爺は「先端」を目指すの記
第4-2話 「地の果て」県を巡るの記
第4-3話 その名もゆかしき「潮岬」!への記
第4-4話 イワシのコンカルノからゴーガンのポンタヴェンへの記
第4-5話 州都レンヌと港町ブレストの記
*巻その5 フランス縦横無尽(3) 我がいとしのアルザスへの巻
第5-1話 アルザスの苦難の途の記
第5-2話 アルザス・エコミュゼを訪れるの記
第5-3話 エコミュゼを探索するの記
第5-4話 アルザスでカンパイ!-ブドウ酒と麦酒-の記
第5-5話 真面目なアルザスの話の記
第5-6話 ストラスブールの路面電車の記
*巻その6 地域の風土と味覚を大切に の巻
第6-1話 飲食物はフランス語で!の記
第6-2話 地元産「フロマージュ」の記
第6-3話 AOC「ブリ・ドゥ・モー」の記
第6-4話 山岳地帯オーヴェルニュとピレネーの銘産品の記
第6-5話 爺、フロマージュを選ぶの記
*巻その7 地域の風土とお酒を楽しむ(1) ブドウ酒 の巻
第7-1話 地元「ブドウ酒」の記
第7-2話 ブドウ酒は風土がつくるの記
第7-3話 格付けは万古不易?の記
第7-4話 爺、聞き酒するの記
第7-5話 爺、ブドウ酒を楽しむの記
第7-6話 「独立派」がんばれ!の記
第7-7話 ブドウ酒をどう呑むか?の記
*巻その8 地域の風土とお酒を楽しむ(2) 麦酒 の巻
第8-1話 爺は麦酒党の記
第8-2話 フランス国内「ビエール」事情の記
第8-3話 麦酒を何処で呑むか?の記
第8-4話 ベルギー麦酒に救われるの記
第8-5話 フランスで麦酒を楽しむの記
第8-6話 パリで広島風お好み焼き!の記
第8-7話 場所選び実践の記
*巻その9 地域の風土とお酒を楽しむ(3) 地酒いろいろ の巻
第9-1話 フランスの風土とお酒あれこれの記
第9-2話 「シードル」のふるさとの記
第9-3話 「カルヴァドス」はノルマンディからの記
第9-4話 なんたって「シャンパーニュ」の記
第9-5話 香り豊かな「コニャック」と「アルマニャック」の記
第9-6話 「フレンチ・ブランディ」?の記
第9-7話 水こそ風土に育まれるの記
*巻その10 「絵になった風景」を求めての巻
第10-1話 爺的理論その1「背景に注目すべし」の記
第10-2話 モネのアルジャントゥイユを訪ねるの記
第10-3話 ピサロが暮したポントワーズの記
第10-4話 ゴッホ終焉の地オーヴェールの記
第10-5話 南仏アルルでゴッホゆかりの風景を巡るの記
第10-6話 ミレーの聖地バルビゾンの記
第10-7話 バルビゾン村とフォンテーヌブローの森の記
第10-8話 なんたってジベルニー!の記
第10-9話 爺的理論その2「名が売れると画素数は減る」の記
第10-10話 シスレーの運河風景を探し求めるの記
第10-11話 サン・マルタン運河で船遊びするの記
第10-12話 モン・マルトルを彷徨するの記
第10-13話 ムーラン・ド・ラ・ガレットの記
第10-14話 サント・ヴィクトワール山を探し求めるの記
第10-15話 エトルタの断崖に赴くの記
第10-16話 オンフルール-絵のような風景と風景のような絵-の記
第10-17話 グレ・シュール・ロワン-黒田&浅井両先達を偲ぶ-の記
第10-18話 落書きと騙し絵の記
第10-19話 ルーアン大聖堂は「絵にならない」の記
第10-20話 やっぱり絵になる英傑ジャンヌダルク!の記
第10-21話 これぞ絵になる!シャルトル大聖堂の記
第10-22話 絵になるモスケの記
第10-23話 爺、ついにモネの大作を見る!の記
第10-24話 博覧弱記の爺の回想アレコレの記
*巻その11 絵になる酒場あれこれの巻
第11-1話 酒場は絵になるの記
第11-2話 カフェのすすめの記
第11-3話 居心地のよい居酒の場を求めての記
*おしまいの巻 エピローグ-語りえぬことども-の巻
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・いわゆる「ミシュランガイド」で紹介されている観光地ではなく、公共交通と著者自身の足でフランスでの日常生活を楽しみながら、各地の市役所や役場を巡り、フランスの地方分権制度についてエッセイ調の読みやすい文章で執筆。