海外の異文化を恐れるな!! 経験に基づいた対処法を伝授
ISBN |
978-4-474-05761-6 |
発刊年月日 |
2017-03-14
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判型 |
A5判/C2034 |
ページ数 |
192 |
巻数/略称 |
/異文化ギャップ |
商品コード |
057612
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執筆者が経験した実際のビジネスシーンを場面設定して、3つの構成で文化・意識の違いを浮き彫りにしていく。日本企業に特有なビジネス慣習とルールについて、日本人に特有な考え方について、文化の違いの中で会話を回していくことについて。これらを、エッセイ風のストーリーで読めて、理解できる。
序文
1編 日本に特有な慣習とルールについて
1章 仕事を停滞させない方法
・“ミズスマシ”vs. ”The left hand dos not know what the right hand is doing.”
2章 会議とは
・国際会議で有能な司会者とは? 日本人を喋らせる司会者である。 vs. I'm lucky, because I am an American.
3章 返事をもらえるメール
・メールは人を変える vs. You can take a horse to the water but you can't make him drink. (時差の悪戯)
4章 モノの売り方
・営業は自分を売る仕事、「個売業」なのです。 vs. Buy our toothpaste or your girlfriend is gone.(クルマの売り方)
・長いお付き合いと恩返し vs. We’re pleased to invite you to THIS YEAR’S bidding.
・郷に入れば郷に従え vs. No need to adapt our product to the market. Adapt your market to our product.
5章 話の組み立て方
・起承転結 vs. Conclusion comes first.
6章 察するということ
・痒いところに手が届く vs. Assumption is the mother of errors.
7章 合意に達する方法
・根回し(Jeep Way) vs. Airway(上意下達の値上げ)
8章 上司とのつきあい方について
・上司は何でも知っている vs. I’m carrying too much work compared to everyone else.(タケの場合)
・“便りの無いのは良い便り”ではないvs. No news is good news.
2編 日本に特有な考え方について
1章 謝罪について
・うかつ謝り vs. Statements expressing sympathy shall be inadmissible as evidence. (I am sorry laws)
2章 叱咤と激励
・お前ならばもっとできる vs. I can accept failure. But I can’t accept not trying.
3章 ミスへの対応
・ファイブ・ホワイvs. To err is human to forgive is Devine
4章 許容範囲に関する考え方
・余裕とは問題を防ぐ為の準備 vs. Leeway is permissible(余裕とは許容範囲)
5章 ビジネス・パートナーの決定方法
・阿吽の呼吸 vs. Why buy a cow when milk is so cheap?
・一緒に汗をかいた仲 vs. We shed blood and sweat
6章 言い訳について
・武士に二言なし vs. My dog ate my homework.
・言い訳の傑作集
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①実際に海外派遣業務を経験した執筆者の現場体験から、直接現場で使える対話ノウハウを紹介。
②「使える英語=海外の方々と妥協点を見出す英語」ではなく、文化の違いを前提にきれいごとではすまない現実を踏まえた英語コミュニケーションと行動の在り方を提案。
③臨場感ある現場シーンを用い、習慣や文化の違いの相手への伝え方を現場でよく使われ、印象に残る英語フレーズで分かり易く表現。