見解がわかれる悩ましい事例に直面した債権管理担当者が解決の糸口をつかめる。
2,970円 (本体:2,700円)
ISBN |
978-4-474-06643-4 |
発刊年月日 |
2019-02-01
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判型 |
A5判/C2032 |
ページ数 |
352 |
巻数/略称 |
/自治体債権糸口 |
商品コード |
066431
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自治体の債権管理上で判断に迷う50の事例を読み切り形式で取り上げ、問題の所在を明らかにし、参考にすべき根拠を示すことで、問題解決の糸口がつかめる実務書。
issue 1 債権管理に関する裁判例の傾向
issue 2 公の施設の使用料
issue 3 手数料の性質
issue 4 延長保育料,学童育成料,病児保育料
issue 5 督促の効力と要件
issue 6 督促手数料の徴収の可否
issue 7 延滞金と遅延損害金
issue 8 催告による時効中断
issue 9 国税徴収法,地方税の例
issue 10 分担金の考え方
issue 11 民事訴訟による回収の是非
issue 12 訴訟当事者
issue 13 徴税吏員
issue 14 民法改正による時効の扱い
issue 15 時効の援用と債権管理
issue 16 一部納付と時効の援用
issue 17 時効の援用と援用権の喪失
issue 18 履行延期特約と分割納付誓約
issue 19 執行停止と徴収停止
issue 20 少額債権
issue 21 限定承認と相続放棄
issue 22 連帯債務と連帯保証
issue 23 連帯債務と不真正連帯債務
issue 24 債権管理条例のあり方
issue 25 自治体債権管理における情報の共有
issue 26 破産における契約の継続
issue 27 破産免責債権と時効
issue 28 日常家事債務
issue 29 過料の額と遡及期間
issue 30 照会の根拠
issue 31 誤払いによる返還金の考え方
issue 32 生活保護費返還金の扱い
issue 33 国民健康保険法65条の意味
issue 34 国民健康保険資格喪失による返還金の時効
issue 35 補助金の性質
issue 36 時効の起算点
issue 37 納付義務者と預金口座名義人
issue 38 端数処理及び計算方法
issue 39 送達の要件
issue 40 議決の時期
issue 41 将来債権の差押え
issue 42 水道料金の減免の処分性
issue 43 徴収委託の対象
issue 44 交付要求と督促
issue 45 公営住宅入居保証金(敷金)と通常損耗の負担
issue 46 保証人の保証限度額
issue 47 保証債務と債権放棄
issue 48 相殺と充当
issue 49 法人格の同一性
issue 50 税等公課と私債権
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本書は、債権管理担当者が悩みがちな50の事例を取り上げ、法令、学説、判例などに照らして実務における適切な判断を解説した実務書。現場担当者の悩みどころを知りぬいた著者ならではの厳選50項目。