文部科学省の現役職員が、法的課題に関する学校管理職の悩みをズバリ解決!
ISBN |
978-4-474-07256-5 |
発刊年月日 |
2020-06-30
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判型 |
A5判/C2037 |
ページ数 |
288 |
巻数/略称 |
/電学校論点・改 |
商品コード |
072561
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現代の学校現場では、経験豊富な学校管理職をも悩ませる、複雑化した課題が増えてきている。そのような学校マネジメント上の課題に対して、現役文部科学省職員が法令の観点から、対処方法をわかりやすく解説した1冊。
はじめに
第1講 教育関係法令の基礎知識(入門編)
【COFFEE BREAK】県費負担教職員の人事権の移譲
【コラム】文部科学省に伝わる「教育行政の三則」とは?~筋を通す、論より証拠、簡潔明瞭~
第2講 教育委員会や地域との関係・連携
【COFFEE BREAK】学校と地域との連携・協働の深化
【コラム】教育委員会制度、何が変わった?
第3講 PTAが主催して学校や教員とともに行う補習授業
【COFFEE BREAK】民間人校長
【コラム】文部科学省職員は教員の上司?~教育の踊る大捜査線~
第4講 部活動における学校事故に対する危機管理
【COFFEE BREAK】「自警」~初代文部大臣からのメッセージ~
第5講 土日や祝日における授業や運動会の実施
【COFFEE BREAK】教職調整額と超勤4項目
【コラム】理想の教師とは?~教員に求められる資質能力~
第6講 教員以外の多様な専門スタッフのマネジメント
【コラム】主幹教諭と主任は何が違うのか?~職と校務分掌~
第7講 教員の「心の病」への対応
【COFFEE BREAK】 学校における働き方改革
【コラム】いじめ防止対策推進法の条文を読む
第8講 子供への指導が不適切など問題のある教員への対応
【COFFEE BREAK】教員という職業がもつ魅力
【コラム】高校無償化法案はどのようにつくられた?~法律立案プロジェクトチームのある一日~
第9講 制限される政治的行為の判断
【COFFEE BREAK】選挙権年齢引下げをめぐる議論
【コラム】どのように教特法が改正されたのか?~昭和29年当時の時代背景~
第10講 学校現場における職員団体への対応
【COFFEE BREAK】公務員の定年制のゆくえ
《付録》今さら他人に聞けない?身近な教育関係制度の基礎の基礎!
【教育委員会・学校編】
【教室編】
【教員編】
おわりに
▼もっと見る
○文部科学省の現役職員が、学校マネジメント上の課題の対処方法を法的な観点から“わかりやすく”具体的に解説
○改訂版では、学校における働き方改革、チーム学校、教育委員会制度改革など、近年の制度改正に対応
○付録として、「今さら他人に聞けない? 身近な教育関係制度の基礎の基礎!」を新設
○「部活動指導員などの専門スタッフの適切なマネジメントとは?」「土曜授業を行う際に気をつけることは?」「精神疾患で休職中の教員を復職させるに当たり、注意すべきことは?」など、全10講の頻出かつ複雑化した課題に特化
○さらに、筆者2人の会話形式のコラム(COFFEE BREAK)では、昨今議論となっているテーマを取り上げる!