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製造も広告担当も知っておきたい 景品表示法対応ガイドブック 改訂版

企業の景品表示関連業務(製品企画、パッケージ制作、商品プロモーション部門等)の現場責任者・担当者が、複雑な「景品表示法」の全体像を手早くつかめ、押さえておくべき業務推進上の留意点を事例と解説でわかり易く理解できる必携本。

在庫あり

定価

定価

3,520 (本体:3,200円) 在庫あり

編著者名

植村幸也 著

  • 新刊
  • 単行本
  • 企業法務
ISBN 978-4-474-07715-7
発刊年月日 2024-10-25
判型 A5判/C2032
ページ数 284
巻数/略称 /景表法対応・改
商品コード 077156

商品概要

景品表示法の概要及び、企業の景品表示関連業務の現場責任者・担当者が留意すべきポイントを解説。全体を通して読んだときに、“こんな問題点があったのか”という気づきを与える構成。コンセプトはそのままに、それ以降の「景品に関するQ&A」の全面改定(2023年6月30日)、ステマ告示(2023年10月1日)、確約手続の導入等に関する法改正(2024年10月1日施行)等を踏まえて解説。

目次

序 景表法とはどのような法律か

第1編 不当表示規制
 第1章 まずは具体例から
  1 カロピタスリム事件
  2 葛の花由来イソフラボン事件
  3 ショップジャパン事件
  4 ずわいがにコロッケ事件
 第2章 「優良誤認」と「有利誤認」
 第3章 不当表示の判断枠組み
  1 ぶれない判断のために
  2 「表示」と「実際」の不一致
  3 表示の意味の確定
  4 打消し表示~顧客アピールと正確性のせめぎあい
  5 広告に多少の“お化粧”はつきもの? ~「著しく」誤認させるとは
 第4章 表示に求められる根拠
  1 はじめに
  2 不実証広告規制
  3 表示の根拠が問題になった事例
  4 表示と根拠の適切な対応
 第5章 不当表示性判断の各論
  1 二重価格表示
  2 インターネット上の不当表示
  3 その他要注意の広告表現
 第6章 指定告示
  1 指定告示制度の概要
  2 原産国表示
  3 おとり広告
  4 ステルス・マーケティング(ステマ)
 第7章 表示規制の総論的問題
  1 はじめに
  2 不当表示の責任を負うのはだれか?
  3 「表示」とは
  4 事業者向けの表示は景表法の対象外?

第2編 景品規制
 第1章 はじめに
  1 景品規制の運用状況
  2 景品規制をまなぶ重要性
  3 景品規制のむずかしさ
 第2章 景品類とは
  1 概要
  2 景品類の要件その1~顧客誘引性
  3 景品類の要件その2~自己の供給する商品役務
  4 景品類の要件その3~取引附随性
  5 景品類の要件その4~経済上の利益
  6 景品類にあたらない経済上の利益~景品類の消極的要件?
  7 景品類の定義のまとめ
 第3章 値引きにまつわる諸問題~景品規制の迷宮へようこそ
  1 はじめに
  2 値引きの議論の大前提~まずは基礎固め
  3 値引きの3類型
  4 景品類に該当する値引き?
  5 割引券
  6 マイレージサービス
  7 値引きの要件の「正常な商慣習」とは
 第4章 懸賞による景品類
  1 懸賞とは
  2 先着順は懸賞か、総付か?
  3 懸賞による景品類の制限
 第5章 総付による景品類
  1 総付とは何か?
  2 総付による景品類の制限
  3 総付規制の適用除外
 第6章 景品類の提供の主体
  1 はじめに
  2 商品供給主体性について
  3 景品提供主体性について
  4 具体例

第3編 景表法遵守のための管理体制
 第1章 はじめに
 第2章 不当表示の発生原因
  1 はじめに
  2 虚偽だと知りながら不当表示をしたケース
  3 言葉の意味を自己に都合よく解釈したケース
  4 実際の使用条件と異なる甘い想定
  5 事実の変更にともなう更新もれ
  6 表示どおりの商品が能力不足で作れなかったケース
 第3章 管理措置指針
  1 指針の概要
  2 景表法の考え方の周知・啓発
  3 景表法遵守方針の明確化
  4 表示に関する情報の確認
  5 表示に関する情報の共有
  6 表示管理担当者の選定
  7 表示の根拠情報の保管
  8 不当表示発生時の対応
  9 管理措置についての基本的な考え方
 第4章 不当表示を防止する体制の構築方法
  1 はじめに
  2 自社での広告の種類・作成手続の把握
  3 問題事例の収集
  4 短期的な目標の設定
  5 ワーキンググループの編成
  6 ワーキンググループミーティング
  7 成果物の作成
  8 定期的な見直し
  9 まとめ

第4編 景表法の運用
 第1章 消費者庁の組織
 第2章 措置命令
  1 措置命令の内容
  2 措置命令の手続
 第3章 課徴金納付命令
  1 課徴金納付命令の内容
  2 課徴金納付命令の手続
 第4章 確約手続
  1 概要
  2 確約手続の手続
  3 確約手続の対象外の行為
  4 確約で求められる行為の内容
 第5章 適格消費者団体による差止請求
  1 概要
  2 適格消費者団体による差止請求の流れ
  3 差止請求に関する情報発信
  4 適格消費者団体による合理的根拠資料開示要請
  5 適格消費者団体による差止請求訴訟の例
 第6章 都道府県知事による運用
 第7章 公正競争規約
  1 公正競争規約の意義
  2 公正競争規約の存在する業界
  3 表示規約の内容
  4 景品規約の内容
  5 公正競争規約の運用の実際

練習問題

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商品の特色

○企業の景品表示関連業務の現場責任者・担当者が押さえておきたい景品表示法の全体像と、業務上の留意点がコンパクトに整理され、業務に関連付けて理解できる解説書
○不当表示、不当景品類提供等の事例を上げ、各原因を明示して、対策のヒントを提供
○企業に大きなインパクトのある課徴金制度について、事例を交えて解説
○全体を通して読んだときに、“こんな問題点があったのか”という気づきを与える構成
○今改訂では、「景品に関するQ&A」の全面改定(2023年6月30日)、ステマ告示(2023年10月1日)、確約手続の導入等に関する景表法改正(2024年10月1日施行)など、 初版以降の法制度動向を踏まえて全面的に見直し

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