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心の一燈 回想の大平正芳

その人と外交

定価

定価

1,980 (本体:1,800円)  

編著者名

森田 一 著 服部龍二、昇亜美子、中島琢磨 編

  • 単行本
  • 自治・行政
ISBN 978-4-474-02553-0
発刊年月日 2010-03-20
判型 A5判
ページ数 312
巻数/略称 / 回想大平正芳
商品コード 025536

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商品概要

戦後、二度の外相を務め、首相在任中に急逝した大平正芳氏の政治哲学と外交について、秘書官であり家族でもあった森田一氏が、率直に語った貴重な歴史のひとこま。大平正芳氏の哲学や政策構想を体系的に論じた一冊。

目次

■第一編 大平正芳と私  森田 一

■第二編 大平正芳の人と外交――インタビュー I
・第一章 「若い頃から晩年まで哲学は変わらなかった」 青年期から大蔵省時代まで
(一九一〇年三月一二日―一九五二年九月)
・第二章 「田中角栄と会ったとき、お互い『この男は総理になる』と思った」 衆議院議員として
(一九五二年一〇月―一九六〇年七月)
・第三章 「じゃじゃ馬の池田さんを変えた」 池田内閣官房長官
(一九六〇年七月―一九六二年七月)
・第四章 「閣僚人事のために塀をよじ登った」 第一次外相期
(一九六二年七月―一九六四年七月)
・第五章 「常に歴史的、総合的に世界情勢をみていた」 自民党筆頭副幹事長・政務調査会長
(一九六四年七月―一九六八年一一月)
・第六章 「日中国交正常化への決意表明」 通産大臣・宏池会会長
(一九六八年一一月―一九七二年七月)
・第七章 「田中首相に日中交渉を決断させたのは大平」 第二次外相期
(一九七二年七月―一九七四年七月)
・第八章 「総理への道」 大蔵大臣・自民党幹事長
(一九七四年七月―一九七八年一二月)
・第九章 「世界の変化に応じた日米関係を考えていた」 第一次大平内閣
(一九七八年一二月―一九七九年一一月)
・第一〇章 「国益・省益にとらわれず開かれた地域構想を提案した」 第二次大平内閣
(一九七九年一一月―一九八〇年六月)
・第一一章 「責任ある政治を死をもって国民に示した」 他界
(一九八〇年六月)
・第一二章 「リベラルの哲学は一生の行動をかけて示すもの」 大平没後
(一九八〇年六月―現在)

■第三編 日米間の「密約」――インタビュー II
・第一章 「車の中でしょっちゅう『イントロダクション』とつぶやいていた」 核密約
・第二章 「大蔵省は『こっちが請求しなきゃいけない問題もある』と言った」 財政密約

■あとがき  服部 龍二・昇 亜美子・中島 琢磨……296

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商品の特色

■新進気鋭の歴史研究者たちと森田氏とのやりとりを通じて、大平正芳氏がキーパーソンであった日米間の核密約をめぐる詳細が、初めて明らかにされます。

大平氏とライシャワー元駐日アメリカ大使のやりとり、密約の解消を模索した大平氏の苦悩などを、森田氏はずっと見守ってきました。

■「西山事件」で脚光を浴びた、沖縄をめぐる財政密約に、森田氏は大蔵省の担当官として深く関わっていました。

沖縄返還時、日本がアメリカに原状回復費用として請求するはずの400万ドルが、大蔵省と外務省との対立、アメリカの国内事情にからめとられ、日本側の負担金となっていく経緯が、生々しく語られます。

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