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企業法務のための民事訴訟の実務解説

訴訟時にしか経験できない知識を得るために

定価

4,104 (本体:3,800円) 在庫あり

編著者名

圓道至剛 著

  • 単行本
  • 企業法務
ISBN 978-4-474-06337-2
発刊年月日 2018-02-14
判型 A5判/C2032
ページ数 578
巻数 /企業法務民訴
商品コード 063370

商品概要

企業法務の訴訟代理の経験が必ずしも豊かでない弁護士や企業法務担当者が知っておくべき民事訴訟の実務における知識と留意点について解説する。訴訟の進行に従って実務の流れを概観でき、文献等に明示的な記載がない「実務上の運用」(暗黙知)についても言及。

目次

第1部 訴え提起前
 第1章 潜在的原告側の対応
  第1 潜在的原告から相談があった場合の対応等
   1 法律相談の段階
   2 事件を受任する段階
  第2 紛争解決方法の選択等
   1 紛争解決方法の種類・選択
   2 各紛争解決方法のメリット・デメリット
   3 紛争解決方法の選択時の実務上の留意点
  第3 保全処分・証拠保全の検討
   1 保全処分の検討
   2 証拠保全の検討

 第2章 潜在的被告側の対応
  第1 潜在的被告から相談があった場合の対応等
   1 法律相談の段階
   2 事件を受任する段階
  第2 紛争解決方法の選択等
   1 紛争解決方法の選択
   2 債務不存在確認請求訴訟等の検討
  第3 保全処分・証拠保全に対する対応
   1 保全処分に対する対応
   2 証拠保全に対する対応

第2部 第一審の訴訟手続
 第1章 訴え提起~第1回口頭弁論期日の前まで
  第1 原告による訴え提起
   1 訴え提起の準備
   2 訴状の作成
   3 訴状の添付書類・書証
   4 訴状等の提出
  第2 裁判所の受付手続等
   1 事件係における受付
   2 裁判所内部における事件の分配
   3 訴状審査・期日の指定等
   4 被告に対する訴状の副本等の送達
  第3 送 達
   1 通常の送達方法(交付送達)
   2 通常の送達方法では送達できない場合
  第4 送達を受けた被告側の対応
   1 訴状の副本等の送達を受けた被告側の初期対応
   2 答弁書の作成
   3 答弁書の添付書類・書証
   4 答弁書等の提出

 第2章 第1回口頭弁論期日
  第1 事前準備
   1 裁判所の事前準備
   2 当事者の事前準備
  第2 第1回口頭弁論期日の進行
   1 手続の流れ
   2 期日対応等

 第3章 続行期日(証拠調べ期日を除く)
  第1 続行期日の役割と種類
   1 続行期日(証拠調べ期日を除く)の役割
   2 続行期日の種類
  第2 事前準備
   1 当事者の事前準備
   2 裁判所の事前準備
  第3 続行期日の進行
   1 手続の流れ(争点整理段階)
   2 手続の流れ(人証の採否の段階)
   3 期日対応等
  第4 判決によらない訴訟の終了
   1 請求の放棄・請求の認諾
   2 訴えの取下げ(一部取下げを含む)
   3 裁判上の和解

 第4章 証拠調べ期日
  第1 事前準備
   1 当事者の事前準備
   2 裁判所の事前準備
  第2 証拠調べ期日の進行
   1 手続の流れ
   2 期日対応等
  第3 証拠調べ期日直後の和解協議
   1 証拠調べ期日直後に和解協議を行う場合
   2 和解協議の進行

 第5章 最終の口頭弁論期日・弁論終結後
  第1 事前準備
   1 当事者の事前準備
   2 裁判所の事前準備
  第2 最終の口頭弁論期日の進行
   1 手続の流れ
   2 期日対応等
  第3 弁論終結後
   1 弁論終結後の和解期日
   2 弁論終結後の訴訟行為

 第6章 判決言渡し期日・その後
  第1 事前準備
   1 裁判所の事前準備
   2 当事者の事前準備
  第2 判決言渡し期日の進行
   1 手続の流れ(通常の判決の場合)
   2 手続の流れ(調書判決の場合)
   3 期日対応等
  第3 判決言渡し後
   1 判決書の送達等
   2 勝訴(一部勝訴を含む)した当事者側の対応
   3 敗訴(一部敗訴を含む)した当事者側の対応

第3部 控訴審の訴訟手続
 第1章 控訴の提起~第1回口頭弁論期日の前まで
  第1 控訴人による控訴の提起
   1 依頼者による控訴提起の判断
   2 控訴状の作成・提出
   3 控訴理由書の作成・提出
   4 書証・証拠申出書等の提出
  第2 裁判所の受付手続等
   1 第一審の裁判所の対応
   2 控訴裁判所の対応
  第3 被控訴人の対応
   1 被控訴人の初動対応
   2 控訴答弁書の作成・提出

 第2章 第1回口頭弁論期日
  第1 事前準備
   1 裁判所の事前準備
   2 当事者の事前準備
  第2 第1回口頭弁論期日の進行
   1 手続の流れ
   2 期日対応等

 第3章 続行期日(和解期日を含む)
  第1 続行期日の事前準備及び続行期日の進行
  第2 控訴審における和解
   1 第1回口頭弁論期日で弁論終結となった後の和解
   2 第1回口頭弁論期日で続行期日が指定された場合の和解

 第4章 判決言渡し期日・その後
  第1 判決言渡し期日
   1 判決言渡し期日への出頭の要否等
   2 判決言渡し期日の進行
  第2 判決言渡し後
   1 判決書の送達等
   2 勝訴(一部勝訴を含む)した当事者側の対応
   3 敗訴(一部敗訴を含む)した当事者側の対応

第4部 上告審の訴訟手続
 第1章 上告提起・上告受理申立て
  第1 上告人による上告提起・申立人による上告受理申立て
   1 依頼者による上告提起・上告受理申立ての判断
   2 上告状・上告受理申立書の作成・提出
   3 上告理由書・上告受理申立て理由書の作成・提出
  第2 裁判所の受付手続等
   1 控訴審裁判所の対応
   2 上告裁判所の対応
  第3 被上告人・相手方の対応
   1 被上告人・相手方の初動対応
   2 上告理由・上告受理申立て理由の確認等
 第2章 上告審の審理・口頭弁論期日
  第1 上告審の審理
   1 上告事件の審理
   2 上告受理事件の審理
   3 小法廷による審理・大法廷による審理
  第2 口頭弁論期日が指定される場合
   1 裁判所による口頭弁論期日の指定等
   2 当事者の事前準備
   3 口頭弁論期日の進行
  第3 上告審における和解
   1 上告審における和解の実情
   2 上告審における和解の方法

 第3章 上告審の決定・判決
  第1 上告審の決定
   1 上告事件の場合
   2 上告受理申立て事件の場合
  第2 上告審の判決
   1 上告棄却判決
   2 上告却下判決
   3 破棄判決
   4 個別意見
   5 破棄差戻し・移送後の手続
   6 判決言渡し期日の進行等

第5部   サンプル書式
  サンプル1 - 1 - 1 委任契約書
  サンプル1 - 1 - 2 訴訟委任状
  サンプル1 - 1 - 3 上申書(代表者交代等について)
  サンプル1 - 1 - 4 預かり証
  サンプル1 - 1 - 5 証拠保全決定(謄本)
  サンプル1 - 1 - 6 検証調書
  サンプル2 - 1 - 1 内容証明郵便(提訴予告通知)
  サンプル2 - 1 - 2 訴 状
  サンプル2 - 1 - 3 訴状訂正申立書
  サンプル2 - 1 - 4 管轄合意書
  サンプル2 - 1 - 5 訴額計算書
  サンプル2 - 1 - 6 訴訟上の救助付与申立書
  サンプル2 - 1 - 7 受付票
  サンプル2 - 1 - 8 訴訟進行に関する照会書
  サンプル2 - 1 - 9 期日請書
  サンプル2 - 1 -10 第1回口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状
  サンプル2 - 1 -11 注意書
  サンプル2 - 1 -12 答弁書様式
  サンプル2 - 1 -13 「答弁書について」と題する書面
  サンプル2 - 1 -14 庁舎案内図
  サンプル2 - 1 -15 再送達の上申書
  サンプル2 - 1 -16 送達先変更の上申書
  サンプル2 - 1 -17  書留郵便等に付する送達の上申書(付郵便送達の上申書)
  サンプル2 - 1 -18 調査報告書
  サンプル2 - 1 -19 公示送達申立書
  サンプル2 - 1 -20 移送申立書
  サンプル2 - 1 -21 答弁書
  サンプル2 - 1 -22 求釈明申立書
  サンプル2 - 1 -23 送付状兼受領書
  サンプル2 - 2 - 1 口頭弁論期日指定申立書
  サンプル2 - 2 - 2 期日報告書
  サンプル2 - 2 - 3 口頭弁論調書
  サンプル2 - 2 - 4 調書の記載異議申立書
  サンプル2 - 3 - 1 進行協議経過表
  サンプル2 - 3 - 2 準備書面
  サンプル2 - 3 - 3 文書提出命令申立書
  サンプル2 - 3 - 4 文書送付嘱託申立書
  サンプル2 - 3 - 5 調査嘱託申立書
  サンプル2 - 3 - 6 証拠申出書(鑑定の申出)
  サンプル2 - 3 - 7 証拠申出書(検証の申出)
  サンプル2 - 3 - 8 民事事件記録等閲覧・謄写票
  サンプル2 - 3 - 9 閲覧等制限申立書
  サンプル2 - 3 -10 (閲覧等制限の)決定
  サンプル2 - 3 -11 (文書提出命令申立てに対する)意見書
  サンプル2 - 3 -12 証拠説明書
  サンプル2 - 3 -13 証拠申出書(人証)
  サンプル2 - 3 -14 証人呼出状
  サンプル2 - 3 -15 訴訟復委任状
  サンプル2 - 3 -16 取下書
  サンプル2 - 3 -17 同意書(訴えの取下げに対する同意)
  サンプル2 - 3 -18 訴えの取下げに対する異議申述書
  サンプル2 - 3 -19 和解条項案
  サンプル2 - 3 -20 弁論準備手続調書(和解)
  サンプル2 - 4 - 1 陳述書
  サンプル2 - 4 - 2 陳述録取書
  サンプル2 - 4 - 3 尋問事項メモ
  サンプル2 - 4 - 4 証人尋問心得
  サンプル2 - 4 - 5 宣誓書
  サンプル2 - 5 - 1 口頭弁論再開の上申書
  サンプル2 - 6 - 1 認証等用特殊用紙
  サンプル2 - 6 - 2 判決書に代わる調書
  サンプル2 - 6 - 3 判決更正決定申立書
  サンプル2 - 6 - 4 (更正決定の)決定書
  サンプル2 - 6 - 5 判決確定証明申請書
  サンプル2 - 6 - 6 判決正本送達証明申請書
  サンプル2 - 6 - 7 執行文付与申請書
  サンプル2 - 6 - 8 強制執行停止決定申立書
  サンプル2 - 6 - 9 報告書
  サンプル2 - 6 -10 (強制執行停止決定の)決定書
  サンプル3 - 1 - 1 控訴状
  サンプル3 - 1 - 2 控訴理由書
  サンプル3 - 1 - 3 第1回口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状
  サンプル3 - 1 - 4 附帯控訴状
  サンプル3 - 1 - 5 控訴答弁書
  サンプル4 - 1 - 1 上告状
  サンプル4 - 1 - 2 上告受理申立書
  サンプル4 - 1 - 3 上告状兼上告受理申立書
  サンプル4 - 1 - 4 上告理由書
  サンプル4 - 1 - 5 上告受理申立て理由書
  サンプル4 - 1 - 6 上告提起通知書
  サンプル4 - 1 - 7 上告受理申立て通知書
  サンプル4 - 1 - 8 注意書(上告)
  サンプル4 - 1 - 9 注意書(上告受理)
  サンプル4 - 1 -10 理由要旨及び目次の添付について(お願い)
  サンプル4 - 1 -11 記録到着通知書
  サンプル4 - 2 - 1 (上告棄却決定に係る)調書(正本)
  サンプル4 - 2 - 2 (上告棄却・不受理決定に係る)調書(正本)
  サンプル4 - 2 - 3 (受理決定に係る)調書(正本)
  サンプル4 - 2 - 4 口頭弁論期日呼出状
  サンプル4 - 2 - 5 口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状
  サンプル4 - 2 - 6 答弁書
  サンプル4 - 2 - 7 弁論要旨

 □法務担当者の留意点
  ・会社内部における事前準備
  ・弁護士の選択と訴訟対応能力の確認
  ・複数社による同一代理人選任と利益相反
  ・セカンドオピニオンの活用
  ・委任契約書の作成の要否
  ・代表者が交代した場合等の対応
  ・訴訟にはどの程度の時間がかかるか
  ・紛争解決方法を選択する際の留意点
  ・直接交渉をする際の留意点
  ・証拠保全に対する相手方の対応
  ・訴訟対応体制の構築等
  ・心当たりのない内容証明郵便が送られてきた場合の対応
  ・勝訴した場合に弁護士費用を相手方に請求できるか
  ・被告の選定
  ・訴状の内容を確認する際の留意点
  ・事実経緯の確認方法
  ・証拠の内容確認
  ・訴え提起から第1回口頭弁論期日までの間隔
  ・次回期日までの期間を長くとることを希望する場合
  ・期日報告書の記載内容・程度についての要望
  ・法務担当者が期日を傍聴することの要否
  ・他社の同種訴訟書面の確認
  ・秘密録音の証拠能力
  ・文書送付嘱託を受けた場合の実務対応
  ・調査嘱託を受けた場合の実務対応
  ・民事訴訟記録の閲覧・謄写について
  ・第三者に対する文書提出命令の申立て
  ・証人の選定
  ・証人候補者が退職済みの場合
  ・自社の従業員が証人として呼び出された場合
  ・訴えの取下げに同意するか否かの判断 207
  ・領収書を代理人弁護士に発行してもらう方法
  ・裁判所和解案の書面による提示を求める場合
  ・自社・業界の特殊な用語法
  ・判決言渡し期日の傍聴と事件番号の確認

 □column
  ・電子カルテの改ざんのおそれ
  ・「裁判所」の意味
  ・債務不存在確認請求訴訟の一般的な手続の流れ
  ・弁護士であることの確認を求められた場合の対応
  ・裁判文書行数カウンター
  ・原本・謄本・抄本・正本・副本の区別
  ・訴訟記録の編てつ方法
  ・代表的な「事件の符号」
  ・通常部・集中部・専門部
  ・条文中の「裁判長」を「裁判官」と読み替える場合
  ・「部」と「係」
  ・裁判所に提出する書面に記載する「年月日」
  ・求釈明の申立て
  ・ファクシミリを利用して提出することのできない書面の具体例
  ・テレビカメラによる法廷の撮影
  ・「開廷日」について
  ・「夏季休廷期間」について
  ・期日終了後の名刺交換
  ・弁論準備手続期日の傍聴と相手方当事者の意見
  ・弁論準備手続期日と担当裁判所書記官の選別立会
  ・準備書面等に代理人弁護士が「代印」を押す場合
  ・用語の「定義」の記載方法
  ・引用部分の記載方法
  ・書証提出と著作権
  ・閲覧・謄写の対象となる訴訟記録
  ・民事事件の訴訟記録を閲覧する際のポイント
  ・主尋問の時間・反対尋問の時間
  ・遮蔽措置の実情
  ・説得すべき対象は裁判官
  ・監査人による訴訟事件等に関する確認
  ・和解勧試の際に裁判官は当事者双方に同じ話をしているか?
  ・トリオフォンを用いた和解
  ・和解調書の送達申請
  ・虚偽供述の場合の制裁等の告知と宣誓の先後関係
  ・相手方代理人弁護士が主尋問をしている間にすべきこと
  ・相手方代理人弁護士が反対尋問をしている間にすべきこと
  ・弾劾証拠として出すか通常の証拠として出すか
  ・民事事件の判決言渡しと刑事事件の判決言渡しの違い
  ・「勝訴」などの垂れ幕等を掲げる行為と庁舎管理権
  ・高等裁判所の裁判官と地方裁判所の裁判官
  ・上告理由書・上告受理申立て理由書の実例を見たい場合
  ・不受理決定は原判決が正しいことを意味するか
  ・受理決定がなされた場合には必ず口頭弁論が開かれるか
  ・最高裁判所調査官の役割
  ・最高裁判所調査官に対する面談要請
  ・最高裁判所における審理期間
  ・口頭弁論が開かれた場合は必ず原判決が破棄されるか
  ・最高裁判所の裁判傍聴
  ・破棄差戻しなのに破棄自判?

商品の特色

〇弁護士及び民事裁判官としての経験を踏まえた著者による執筆

〇訴訟の進行に従って、第一審から上告審までの民事訴訟実務の流れを概観する構成

〇経験ある実務家にとっては当然のことであるがゆえに、通常の民事訴訟に関する文献に明示的な記載がない「実務上の運用」(暗黙知)について言及

〇裁判所内部における手続や処理・取扱いについても説明

〇一定の経験を有する実務家であれば知っていてしかるべき実務の知識に「絞って」記載

〇92のサンプル書式を収録

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