税理士のクライアントが本当に求めているサービスを知る術が身につく!
ISBN |
978-4-474-06562-8 |
発刊年月日 |
2019-02-05
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判型 |
四六判/C2034 |
ページ数 |
216 |
巻数/略称 |
/税理士コミュ |
商品コード |
065623
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クライアントとのコミュニケーションに悩んでいる税理士に向けて、クライアントから選ばれる税理士事務所になるために必要な一歩進んだコミュニケーション術を、具体的な事例やケーススタディを通して分かりやすく解説する。
1.はじめに
クライアントから信頼されるには、事務所全体が変わる必要がある
なぜ、税理士にはコミュニケーション術が必要なのか?
2.税理士事務所のビジネスマナー
第一印象から、クライアントが安心する方法
玄関、オフィス内の様子から事務所のスタイルが見えてくる
電話応対、受付態度の工夫次第で信頼度アップ!
Eメールから人間性が見え隠れする
“時間”も大切な経営資源
クライアント=“お客様”としての対応が基本
コラム 税理士・職員の方々が唯一のお客様&学びの場 小手先だけのビジネスマナーは不要!
3.税理士のコミュニケーション(基礎編)
CASE 1 “コミュニケーション”は、「相手を知ること」から生まれる
CASE 2 税理士事務所職員&クライアントの担当者同士の関係にウェイトを置く
CASE 3 クライアントの達成度は「見える化」する
CASE 4 月次訪問の進め方、時間配分に気を配る
CASE 5 クライアントの「社会的使命」に寄り添う
CASE 6 税理士事務所側の「ホウレンソウ」は栄養満点
CASE 7 “段取り上手” は、コミュニケーション上手
CASE 8 「あ・うん」の呼吸は危険?!
コラム そもそも怖がられる“経理” コミュニケーションのとり方には、気を配るものの…
4.クライアントに受け入れられる、ちょっとしたコツ
CASE 9 専門用語を抑え「共通言語」を用いる
CASE 10 重要度・興味度の違いにより伝え方を変える
CASE 11 言葉のみではなく、図・表も活用して現状を示す
CASE 12 相手の「名前」を発して距離を縮める
CASE 13 事務所側の「ホンネ」からクライアント側の裏事情がオープンに
CASE 14 相手が発する言語&表情から課題を探る
CASE 15 お仕着せはNG、「質問の工夫」でクライアント自ら行動を起こす
CASE 16 達成度を「具体的」に伝える
CASE 17 「メールマガジン」配信でクライアントの成長を後押しする
CASE 18 「事務所便り」を活用してクライアントのニーズを引き出す
CASE 19 「感情」を適度に入れることで熱意が伝わる
CASE 20 地道な“定型業務”にスポットライトを当てる
CASE 21 “現物”をチェックして、支援の矛先を探る
CASE 22 個人事業主に効く!リアルな経営改善策
コラム クライアントに受け入れられる、ちょっとしたコツ 効率化・生産性アップのカギは現場に潜んでいる
5.税理士のコミュニケーション(ケーススタディ)
CASE 1 データ送信の締切りを守らない裏事情とは?
CASE 2 実績が悪いクライアント。“原因追求→改善策”のフローは行われているのか?
CASE 3 担当者の出入りが激しいクライアントへの対応
CASE 4 ワンマン経営者との接し方
CASE 5 不正が見え隠れするクライアント
CASE 6 「人手不足」を口にするクライアントの対応策
CASE 7 成長意欲が見受けられない担当者との付き合い方
CASE 8 法律に詳しくない、税理士慣れしていないクライアントに対する説明
CASE 9 自計化していないクライアントへの支援
CASE 10 クライアントが気づかないところにメスを入れる
CASE 11 事業主の“側近”に注視する!
CASE 12 トラブルの原因は、クライアントに話が通じていないことだった
CASE 13 業務そのものに焦点を当てた効率化はNG
コラム 税務調査の進め方 税理士事務所の主導ばかりではNG
6.明日からどのようにコミュニケーションを図るか?
コミュニケーションは人にしかできない
事務所の繁栄&職員の成長→クライアントとリンクさせる
著者紹介
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