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【電子書籍】実践弁護士業務 実例と経験談から学ぶ 資料・証拠の調査と収集

弁護士が受任案件に応じ収集する資料や証拠の『調査収集方法』とその『見方・評価』がわかる実践書

定価

定価

2,464 (本体:2,240円)  

編著者名

第一東京弁護士会第一倶楽部 編著

  • 電子書籍
  • 法曹
ISBN 978-4-474-07466-8
発刊年月日 2021-01-29
判型 A5判/C2032
ページ数 256
巻数/略称 /電弁護士証拠調査
商品コード 074666

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商品概要

「遺産分割」「離婚」「不動産関連事件」「交通事故」「債権回収」「残業代請求」の6事案における資料・証拠の調査、収集の具体的な場面を設定し、請求方法別に調査、収集方法とその読み方等を解説。先輩弁護士の実際の業務の場面での経験談も数多く掲載。

目次

はしがき
執筆者一覧
凡 例

第1章弁護士業務に関わる資料とその調査・収集方法
Ⅰ はじめに
Ⅱ 調査・資料収集が必要となる具体的場面
 1 離婚事案
 2 遺産分割事案
 3 貸金回収事案
 4 交通事故事案
 5 不動産事案
 
第2章
基本的な資料の収集~まずは押さえておきたい
公的書類とその取得方法
Ⅰ 職務上請求の基本
 1 職務上請求とは
 2 職務上請求等の根拠
Ⅱ 職務上請求の具体的な方法
 1 請求書の種類
 2 各請求書の記載方法と取扱い
 3 請求の方法
  経験談(1) 定額小為替とは?
  経験談(2) 事務職員はOK、イソ弁はダメって!?
  経験談(3) 住民票の閲覧制限
 4 記載事項の注意点
  経験談(4) 後見人が被後見人の相続人をあらかじめ調査する方法
 5 本人通知制度
 6 職務上請求書の管理
  経験談(5) 職務上請求等の不正利用による懲戒事例 
Ⅲ 戸籍謄本 ・・
 1 戸籍の記載
 2 戸籍の辿り方―具体的サンプルで「出生から死亡までのつながった戸籍」を揃えてみよう
  経験談(6) 海外の戸籍事情
Ⅳ 住民票(B用紙及びD用紙で取得する証明書)
 1 はじめに
 2 住民票の記載事項
 3 B用紙(D用紙)を利用して取得・閲覧できるその他の資料
 4 外国人の住民票
  経験談(7) 在留カードと外国人の住民票から分かること 
Ⅴ 不動産登記
 1 不動産登記事項証明書の取得
 2 不動産登記の読み方
 3 不動産登記の活用
  経験談(8) 勝手に不動産登記申請をしたのは誰? 
 4 不動産登記にまつわるトピックス
  経験談(9) 鑑定評価額よりも重要な鑑定評価書のポイント 
Ⅵ 商業登記
 1 商業登記の種類
  経験談(10)  個人商人の商業登記 
 2 商業登記事項証明書の取得
 3 商業登記に付属する情報
 4 会社の調査と商業登記
Ⅶ その他
 1 固定資産評価証明書と固定資産公課証明書
  経験談(11)  所有権に基づく不動産の明渡請求の訴額算定方法とは? 
  経験談(12)  面積が分からない建物の目的物の価額 
  経験談(13)  税務署と都道府県税事務所 
  経験談(14)  公課証明書取得の際には、競売申立書も提出 
 2 自動車登録事項等証明書(検査事項等証明書)
  経験談(15)  運輸支局・自動車検査登録事務所とは? 
  
第3章弁護士会照会
Ⅰ 弁護士会照会制度の概要(法的根拠など)
 1 弁護士会照会制度とは
 2 弁護士会照会制度の仕組み
 3 弁護士会照会制度の実情
 4 弁護士会照会制度に関する弁護士会内の具体的規律
 5 照会先の報告義務の根拠
Ⅱ 弁護士会照会手続の流れ
 1 照会の申出
 2 照会申出の審査
 3 照 会
 4 照会申出に当たっての注意事項
 5 照会申出の可否が問題となり得る場面
 6 その他弁護士会照会を利用するに当たっての留意事項
Ⅲ 弁護士会照会が利用できる場面及び照会先ごとのポイント
 1 はじめに
 2 資産調査型の主な弁護士会照会
 3 所在調査型の主な弁護士会照会
 4 証拠収集型の主な弁護士会照会
  経験談(16)  「該当なし」は要注意
  経験談(17) Suica利用履歴の調査
  経験談(18)  預貯金の全店照会と生命保険の一括照会請求
  経験談(19) 監視カメラ映像と弁護士会照会~消される前に押さえておく!
  経験談(20) 弁護士会照会によって入手した情報の使い方
  経験談(21) 弁護士会照会はやればよいというものではない!
  経験談(22) 「ウソつき」立証のための出入国記録調査
  
第4章裁判上の証拠収集
Ⅰ 提訴前における証拠収集
 1 総 論
 2 提訴予告通知(民訴法132条の2 )
 3 提訴前照会(民訴法132条の2 )
 4 提訴前における証拠収集処分(民訴法132条の4 )
  経験談(23) 提訴前の証拠収集処分の利活用
Ⅱ 提訴後の証拠収集方法
 1 文書送付嘱託(民訴法226条)
  経験談(24) 裁量あります
 2 調査嘱託(民訴法186条)
 3 鑑定嘱託(民訴法218条)
 4 検証物送付嘱託(民訴法232条、226条)
 5 文書提出命令(民訴法223条)
 6 検証物提示命令(民訴法232条)
 7 財産開示(民執法196条~203条)
Ⅲ 証拠保全
 1 総 論
 2 証拠保全の要件
 3 証拠保全に対する不服申立て
 4 証拠保全の相手方の対応について
  経験談(25) 証拠保全の実務
  経験談(26) 送達後の「逃走」!
 
第5章その他の証拠収集方法
Ⅰ 発信者情報開示請求
 1 インターネットサービスの仕組み
 2 開示請求の基本的流れ
 3 開示請求の具体的方法
  経験談(27) ログの保存請求にログの特定はどこまで必要か
  経験談(28) 発信者情報開示請求は諸刃の剣
Ⅱ 情報公開・個人情報開示請求等
 1 情報公開制度
 2 個人情報保護制度
 3 活用の具体例
  経験談(29) 戸籍の届書の公開
  経験談(30) 入国管理局関係の事件と個人情報開示
  
事項索引

編集後記

▼もっと見る

商品の特色

○若手弁護士が、訴訟や交渉などの案件に応じて必要な『資料や証拠の調査収集方法』が理解できるだけでなく、『資料や証拠の見方・評価』がわかるようになる実践書。

○「遺産分割」「離婚」「不動産関連事件」「交通事故」「債権回収」「残業代請求」の6事案における資料・証拠の調査、収集の具体的な場面を設定し、請求方法別に調査、収集方法とその読み方等を解説。

○経験の浅い若手弁護士が陥りやすい失敗について、先輩弁護士の『体験談』を通じ勘所を紹介。

商品の詳細

【下記サイトでご購入いただけます】

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