序 章 番号制度導入の背景
1 個人番号の効果―基本4情報による対象者特定の非効率性
2 個人番号に対する保護の必要性
3 番号法の概要
第1章 地方公共団体に求められる対応
1 求められる対応事項
2 番号制度導入のための組織体制の決定
3 番号制度を導入すべき事務の検討、事務フローの策定
4 付番、個人番号カード交付事務フローの策定
5 特定個人情報保護体制の決定、保護マニュアル等の策定、研修の実施
6 情報保護評価の実施体制の決定、実施フローの策定
7 例規整備
8 システム対応
3 違反に対する制裁
4 終わりに
第2章 番号の利活用
1 概 略
2 個人番号利用事務実施者としての個人番号利用の実務
3 情報提供者・情報照会者としての地方公共団体
4 個人番号関係事務実施者としての地方公共団体
5 個人番号の通知者としての市町村長
6 番号法の導入スケジュール
7 おわりに
第3章 個人番号法・特定個人情報の保護
1 個人番号・特定個人情報の保護と地方公共団体
2 個人番号・特定個人情報の取扱いに関する各種規制への対処
第4章 例規の整備
第1節 総 論
1 番号法による規律と条例による規律
2 条例による規律の基本的手法
3 番号条例(仮称)制定方式
第2節 例規整備検討事項
1 総 論
2 特定個人情報の保護のための措置
(番号法29条を踏まえた条例改正)
3 情報提供等記録の保護のための措置
(番号法30条を踏まえた条例改正)
4 情報提供等記録以外の特定個人情報と情報提供等記録の異同
5 特定個人情報の利活用のための措置
(番号法をさらに活用するための条例改正)
6 その他の条例改正事項
7 条例改正総括
9 雇用者・使用者としての番号制度への対応
第3節 個人情報保護条例改正例文
(鹿屋市モデル)
1 鹿屋市個人情報保護条例の目次
2 改正例文
第4節 個人情報保護条例改正例文
(神奈川県モデル)
1 神奈川県個人情報保護条例の目次
2 改正例文
第5節 利活用条例例文
1 独自事務
2 庁内連携
3 団体内他機関連携(同一地方公共団体内の他の機関への提供)
第5章 システム対応と情報保護評価
1 はじめに
2 個人番号の付番関連システム
3 個人番号の管理関連システム
4 個人番号の利用関連システム
5 情報連携関連システム