2,970円 (本体:2,700円)
ISBN |
978-4-474-05521-6 |
発刊年月日 |
2016-07-25
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判型 |
A5判 / C2031 |
ページ数 |
256 |
巻数/略称 |
/ 公会計複式簿記 |
商品コード |
055210
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総務省研究会メンバーとして統一的な基準の制度設計に貢献した著者が、実務経験を生かした複式簿記変換の方法を解説!
【第1章】公会計を理解するための基礎知識
●第1 節 自治体になぜ複式簿記が必要なのか
●第2 節 複式簿記の基礎的内容
●第3 節 公会計特有の会計処理と考え方
【第2章】官庁会計の基礎知識
●第1 節 財務の概念と意義
●第2 節 財務の組織
●第3 節 財務の範囲
●第4 節 会計年度及び会計の区分
●第5 節 予算
●第6 節 収入
●第7 節 支出
●第8 節 決算
●第9 節 契約
●第10節 現金及び有価証券
●第11節 財産
●第12節 なぜ複式簿記が導入されなかったのか?
【第3章】統一的な基準による地方公会計マニュアルについて
●第1 節 財務書類作成にあたっての基礎知識
●第2 節 財務書類作成要領
●第3 節 資産評価及び固定資産台帳の整備の手引き
●第4 節 連結財務書類作成の手引き
●第5 節 財務書類等の活用の手引き
●第6 節 総務省の実務研究会での議論について
【第4章】単式簿記を複式簿記に変換するルール
●第1 節 変換するルールとは?
●第2 節 歳入科目(予算科目)の仕訳
●第3 節 歳出科目(予算科目)の仕訳
●第4 節 整理仕訳
●第5 節 未収・未払の仕訳
●第6 節 未収金に関する不納欠損の仕訳
●第7 節 歳計外現金の仕訳
●第8 節 歳入歳出データに含まれない非資金仕訳
【第5章】事例研究
●第1 節 仕訳から財務書類の作成
おわりに
◆覚えておきたい会計原則について
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公会計のセミナー講師として全国の自治体でお馴染みの著者が複式簿記を説明します。 著者は統一的な基準以前より基準モデルで複式簿記の財務書類を実際に作成してきた経験を持ち、 合わせて、会計管理者として現行の官庁会計の会計事務にも精通しています。 自治体職員だけではなく、議員や市民の方にも手にとっていただきたい一書です。