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心療内科産業医と向き合う職場のメンタルヘルス不調 ~事例で解説 会社と社員が最適解を導く方法

職場のメンタルヘルス不調者への対応について、最適な解決策を導くことができるようになる!

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定価

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2,530 (本体:2,300円) 在庫あり

編著者名

石澤哲郎 著

  • 単行本
  • 人事労務
ISBN 978-4-474-05882-8
発刊年月日 2017-11-15
判型 四六判/C2234
ページ数 260
巻数/略称 /産業医メンヘル
商品コード 058826

商品概要

職場のメンタルヘルス問題の解決の鍵を握るのは、「病気への対応」ではなく「仕事を続けるうえで生じている問題への対応」を共に考えるという視点である。本書では、メンタルヘルスの基礎知識と多様なケーススタディを通じ、この視点を徹底的に身に付ける。

目次

はじめに

●第1章 メンタルヘルスの基礎知識●

◆メンタルヘルス不調とは
◆ストレスとメンタルヘルス不調の関係
 ・主なストレス要因
 ・ストレス負荷によるメンタルヘルス不調の発症
◆メンタルヘルス問題の現状
 ・メンタルヘルス不調者数の増加
 ・働き盛り世代の自殺問題
◆メンタルヘルス問題と会社のリスク
 ・法的リスク  労災認定リスク/民事賠償リスク/刑事責任リスク
 ・経営リスクとしてのメンタルヘルス問題
◆メンタルヘルス不調の診断
 ・メンタルヘルス不調の診断基準
 ・具体的な診断方法
 ・診断基準の落とし穴
◎コラム1 診断書の読み方
◆メンタルヘルス不調の治療法
・薬物療法  抗うつ薬/抗不安薬/睡眠薬/そのほかの薬(気分調整薬・抗精神病薬)
・心理療法
◎コラム2 前向きな考え方を身に付ける~認知行動療法~
◆職場でよく見かける精神疾患を知る
・うつ病・適応障害
・現代型(新型・非定型)うつ病
・双極性障害(躁うつ病)
・統合失調症
・パニック障害
・アルコール依存症
・発達障害(自閉症スペクトラム)
・パーソナリティ障害(境界性パーソナリティ障害)
・心身症(機能性胃腸障害、過敏性腸症候群)
◎コラム3 うつ病は「生活環境病」?

●第2章 職場のメンタルヘルスケア●

◆4つのケアと3つの予防
・4つのケア  従業員自身によるセルフケア/会社の安全配慮義務としてのケア(ラインケア、産業保健スタッフ等
 によるケア)/事業場外資源によるケア
・3つの予防  一次予防/二次予防/三次予防
・職場の特徴を知る(人事労務担当者向け)
◆セルフケア(主に従業員向け)
・セルフケアの一次予防  長時間労働を避ける/睡眠の質を改善する/適切なストレス対処を工夫する/周りの人に
 積極的に相談する
◎コラム4 ストレスチェック制度の概要

・セルフケアの二次予防  早期発見のポイント/早期対応のポイント
・セルフケアの三次予防  休職中の注意点/復職後の注意点
◎コラム5 ストレスチェックの集団分析を活用しよう
◆ラインケア(主に管理職向け)
・ラインケアの一次予防   仕事量のコントロール(長時間労働対策)/仕事の質(裁量度)の改善/社会的承認感を
 高める
◎コラム6 ハラスメント問題を考える
◎コラム7 長時間労働と法的リスク
・ラインケアの二次予防  早期発見のためのチェックリスト/声かけの際の注意点
◎コラム8 自殺予防対策とゲートキーパー
・ラインケアの三次予防  休職期間中の対応/復職の判断(人事労務担当者向け)/復職支援プログラム~「試し
 出社」と「軽減勤務」~(人事労務担当者向け)/リワークプログラム(人事労務担当者向け)/再発予防のための
 復職後サポート
◎コラム9 従業員へのグリーフケア

●第3章 ケーススタディ ~対応困難事例に取り組む~●
ケーススタディに取り組むにあたって
・ケース1 現代型うつ病が疑われるAさんの事例
・ケース2 長期休職後の復職で病状が再燃したBさんの事例
・ケース3 極端に気分の波が大きいCさんの事例
・ケース4 妄想症状を訴えるDさんの事例
・ケース5 パニック障害により通勤が困難なEさんの事例
・ケース6 アルコール依存症が疑われるFさんの事例
・ケース7 脳卒中後遺症が問題となったGさんの事例
・ケース8 様々な身体症状で欠勤を繰り返すHさんの事例
・ケース9 体臭による職場トラブルを認めるIさんの事例
・ケース10 管理職に適性がなかったJさんの事例
・ケース11 休職期間中に副業を希望したKさんの事例
・ケース12 パワハラ被害を訴える高ストレス者Lさんの事例
・ケース13 若年性認知症が疑われるMさんの事例
・ケース14 触法行為をしてしまったNさんの事例
・ケース15 復職支援のための異動を拒否するOさんの事例
・ケース16 復職後の役職が問題となったPさんの事例
・ケース17 復職時期が問題となった非正規社員Qさんの事例
・ケース18 育児とメンタルヘルス不調が重なったRさんの事例
・ケース19 障害者雇用枠で就労しているSさんの事例
・ケース20 在宅勤務を希望するTさんの事例

おわりに

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商品の特色

本書の著者は、東京大学医学部附属病院での長年の臨床経験を持ち、心療内科を専門とする産業医である。「臨床で培った主治医視点」と「産業医経験に基づく企業側の視点」を持つ著者が導き出したメンタルヘルス不調対応の原則は、「病名にとらわれず、職場での問題を把握し、解決すること」。この原則に基づけば、困難に思える職場のメンタルヘルス問題に最適解を導くことができる。 第1章は職場におけるメンタルヘルス問題の基礎知識を、第2章は具体的なメンタルヘルスケアについて、第3章は著者が産業医として対応した20の具体的事例を取り上げてどのような視点から問題解決に取り組めばよいか、人事労務担当者に向けて解説する。

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