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子の利益に適う離婚協議 子どもの未来を考えた協議条項のつくり方

「子の利益」とは何か、その法的概念が理解でき、離婚協議書にそのまま記載できる「子の利益」に適う条件を条項案として提示した唯一の書。

在庫あり

定価

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2,860 (本体:2,600円) 在庫あり

編著者名

平田厚 著

  • 単行本
  • 法曹
ISBN 978-4-474-07303-1
発刊年月日 2021-04-12
判型 A5判/C3032
ページ数 212
巻数/略称 /子離婚協議
商品コード 073031

商品概要

離婚協議において、「子の利益」とは何か、基礎知識を解説し、子どもの未来を考えた離婚協議書条項案を提示し判例・審判でどのような法的な考え方がされたか理解でき離婚協議書の作成に直結する唯一の書。

目次

は し が き
凡 例
第1章 親権者決定・監護者指定
1 親権者の1人を監護者に指定する文例
2 親権者と監護者を別々に指定する文例
3 親権者を指定する文例
4 子ども別に親権者を指定する文例
5 父母以外を監護者に指定する文例
Column 1 選択的共同親権制度
Column 2 親権と児童虐待
第2章 養育費の分担
1 養育費の分担の毎月払の文例
2 養育費の分担の一括払の文例
3 養育費の分担の信託方式の文例
4 ボーナス支給時加算の文例
5 入学金等の費目を明確にする文例
6 過去の養育費の支払を定める文例
7 養育費の分担の始期を定める文例
8 養育費の分担の終期を定める文例
9 事後の再協議を予定する文例
10 養育費の遅延損害金を定める文例
11 履行確保制度を前提とする文例
12 強制執行を前提とする文例
Column 3 養育費と面会交流
Column 4 成年年齢と養育費
第3章 慰謝料
1 原因を特定しない慰謝料請求の文例
2 原因(不貞行為)を特定した慰謝料請求の文例
3 原因(悪意の遺棄)を特定した慰謝料請求の文例
4 慰謝料の一括払を定める文例
5 慰謝料の分割払を定める文例
6 財産分与に慰謝料を含めて請求する文例
7 財産分与と別に慰謝料を請求する文例
8 離婚の相手方に対する慰謝料請求権を放棄する文例
9 不貞行為の相手方に対する慰謝料請求権を放棄する文例
Column 5 離婚慰謝料の相場感
第4章 財産分与
1 不動産を現物として財産分与する文例
2 住宅ローンがある場合の財産分与の文例
3 住宅ローンの担保がある不動産を売却して残代金を分与する文例
4 動産を現物として財産分与する文例
5 金銭を財産分与する文例
6 過去の婚姻費用を清算する文例
7 離婚後扶養として使用借権を設定する文例
8 宝くじ当選金を財産分与する文例
9 年金分割の文例
10 譲渡所得税を意識した不動産の財産分与の文例
Column 6 財産分与と税金
Column 7 偽装離婚と財産分与
第5章 面会交流
1 面会交流ルール(日時)の文例
2 面会交流ルール(場所)の文例
3 子どもの受渡方法ルールの文例
4 間接的な面会交流ルールの文例
5 Zoomによる面会交流ルールの文例
6 面会交流の禁止事項の文例
7 言動等に関するルールの文例
8 プレゼントに関するルールの文例
9 面会交流の費用分担に関する文例
10 宿泊を含む面会交流ルールの文例
11 学校行事への参加ルールの文例
12 祖父母との面会交流を認める文例
13 ルール変更を予定する文例
14 面会交流実施要領の文例
Column 8 原則的面会交流制度
Column 9 子の奪い合いと大岡裁き
Column 10 子の意思による面会交流拒否
事項索引
判例索引
著者紹介

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商品の特色

○離婚協議書における親権者決定・監護者指定、養育費の分担、慰謝料、財産分与、面会交流の「条項文例」を提示し、「基礎知識」で子の利益に適う条項案とは何かを解説し、条件別に「サンプル条文」を提示し、判例・審判例でどのような法的な考え方がされたか「解説」する。
○「子の利益」に適う離婚協議の進め方が理解できるだけでなく、案件別に具体的な条項案を提示することで子どもの未来を考えた離婚協議書の作成ができる。
○離婚協議を行うに当たってすぐに参考にできる離婚協議文例のガイドブック。

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