ケアマネジャーが弁護士等につなぐために必要なこととつないだ後のかかわり方がわかる本
2,200円 (本体:2,000円)
ISBN |
978-4-474-07775-1 |
発刊年月日 |
2023-03-03
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判型 |
A5判/C2036 |
ページ数 |
160 |
巻数/略称 |
/ ケアマネ債務整理 |
商品コード |
077750
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債務問題を抱える利用者の事例や具体的な質問に回答する形式のQ&A形式から、ケアマネジャーが債務整理にどのように関わっていくことができるのか理解できる。
はじめに
執筆者一覧
第1章
破産事件ストーリー
第2章
債務整理に関するQ&A
第1節 相談につながるまで
Q1-1
お金の問題は「債務整理」と聞いたのですが、そもそも「債務」ってなんですか?どんなものに困っている時に助けてもらえるのでしょうか?
コラム1
利用者さんが家賃を滞納してしまい、今すぐ家を出て行けと言われているのですが…
コラム2
本人が不必要な布団やサプリメントをいくつも買ってしまっているようです
Q1-2
「債務整理」をするとどんなメリットがありますか?どんなことをするのでしょうか?
Q1-3
逆に、「債務整理」のデメリットも教えてください。ブラックリストに載ったりするのでしょうか?
コラム3
新しい借金の形、ファクタリング
Q1-4
どのくらい困ったら弁護士に相談ですか?この金額ならご本人や家族が払えそうなので私が代わりに電話して進めても大丈夫でしょうか?
Q1-5
昔の借金らしいのですが、今なら月々5000円の支払いにまけますという手紙が来ています。これなら弁護士にお願いする手間や費用を考えたら支払わせた方が良いですよね?
コラム4
ご本人宛に裁判所から通知がきました
Q1-6
債務整理の前に本人が生活保護費(あるいは貯金)から、お世話になった人にだけ先に返してしまいたいそうなのですが、今後の本人の関係を考えて払わせてしまって大丈夫でしょうか?
コラム5
生活保護費からの借金の返済について
Q1-7
ギャンブルや浪費でつくった借金は、債務整理では助けて貰えないんですよね?
コラム6
債務整理の方法を選ぶにあたって
Q1-8
収支がマイナスでも債務整理はできますか?
Q1-9
弁護士はどうやって探したら良いですか?
Q1-10
相談料や依頼料はどのくらいかかりますか?法テラスや民事法律扶助ってなんですか?
Q1-11
足が悪かったり具合が悪かったりして弁護士の事務所に行くのが難しい場合はどうしたら良いですか?
Q1-12
認知症があったり、重度の精神障害がある場合でも相談できますか?
Q1-13
借金を放置するとどんなことが起こるのでしょうか?
Q1-14
突然、少し前に亡くなった遠い親戚の借金を請求されました。どうしたらいいですか?
Q1-15
ご本人から相談はないのですが、どうやら借金があるご様子です。どうアプローチしたらよいでしょうか?
Q1-16
同居している家族に借金があることが分かりました。どうすべきでしょうか?
コラム7
家族が本人名義でいろいろとお金を使ってしまいます
Q1-17
弁護士に相談・連携する際には、個人情報の取り扱いについてどのような配慮をすべきでしょうか。
コラム8
ソーシャルワーカーとして法律事務所に入って
第2節 相談にあたって
Q2-1
本人の相談には同行した方が良いのでしょうか?あるいは、同行してもよいのでしょうか?
Q2-2
相談前に何か準備しておくべきことはありますか。どんなことをお話ししたら良いですか?
Q2-3
債務整理とは具体的にどのようなことをするのでしょうか?
Q2-4
弁護士と債務整理に関する契約をすることになりました。契約すると何をどこまでやってくれるのでしょうか?
Q2-5
お金を支払う以外に、ご本人がすることはなにかありますか?
コラム9
家計簿をつけてくださいと言われたのですが
Q2-6
債務整理中に、私たちがした方がいいこと、しない方がいいことがあったら教えてください。
コラム10
ソーシャルワーカーと弁護士との役割分担について
Q2-7
管財事件になるかもと言われたのですが、今後、どうなるのでしょうか?
Q2-8
途中で債務整理の契約をやめることはできますか?
第3節 債務整理のあと
Q3-1
自己破産をしても返さなくてはならない債務があると聞いたのですが、どのような債務でしょうか?
Q3-2
債務整理が終わった後に、昔の債務が発覚したり、新たな債務が発覚した場合はどうしたら良いでしょうか。債務整理は一回しかできないのでしょうか?
コラム11
任意整理後に支払いができなくなったら
Q3-3
債務整理後の支援はどうしたらよいでしょうか?
コラム12
債務整理以外での弁護士との連携
債務整理のフローチャート
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〇弁護士、精神保健福祉士の資格を持つ著者であることから、司法、福祉の両面から解説する
〇法律の専門家ではないとわかりにくい債務整理についての法的知識を事例と具体的なQ&Aを読んで理解することができる
〇弁護士から福祉との連携方法を解説することで、専門家とケアマネジャーのそれぞれの役割がわかる
【お詫びと訂正】
本書において記載事項に誤りがございました。
読者の皆様方には大変ご迷惑をおかけいたしましたこと謹んでお詫び申し上げます。
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