もう苦手とは言わせない!障害者福祉制度の仕組み・疑問・活用法がこの1冊ですっきりわかる自信をもって利用者対応を行いたいケアマネジャー視点の解説書
1,650円 (本体:1,500円)
ISBN |
978-4-474-07136-0 |
発刊年月日 |
2020-03-11
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判型 |
A5判 / C2032 |
ページ数 |
128 |
巻数/略称 |
/ ケアマネ障福改 |
商品コード |
071365
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押さえておくべき基礎知識をまとめた【解説編】と、現場で抱きやすい疑問点と解決策を示した【ケーススタディ編】により、「障害者福祉」についての情報を分かりやすく解説。改訂版では、共生型サービスの解説と「親なき後」問題の事例を新たに収録。
改訂にあたって
はじめに
■解説編
Step 1 障害福祉サービスと介護保険サービスの関連性
1 障害者が介護保険の被保険者となる場合とは?
(1)障害福祉サービスを利用していた障害者が65 歳になった時
(2)障害福祉サービスを利用していない障害者が65 歳になった時
(3)特定疾病のある40 歳以上の障害者
(4)被保険者資格等を巡る諸課題と留意点
2 介護保険サービスと障害福祉サービス、両方利用する場合は?
(1) 介護保険優先の原則
( ただし、一律に介護保険が優先されるわけではない)とは?
(2) 障害福祉制度固有のサービス(障害福祉サービスを利用できる場合)
(3) 補装具・日常生活用具(障害)と福祉用具(介護)との関係と
介護保険制度との関係
(4)介護保険サービス利用時の自己負担に関する留意点
3 共生型サービスとは?
4 介護支援専門員(ケアマネジャー)に求められることは何か?
(1)障害福祉サービスを知り、利用者にとって最適なサービスを見極める
(2)利用者の障害に応じたケアプランを立てられるようになる
(3)利用者の家族との関わり ―どこまでケアマネジャーが関わるべき?―
(4)一人で問題を抱え込まない ―周囲と上手に連携をとる―
Step 2 障害福祉サービスの仕組み
1 障害者総合支援法
(1)障害者総合支援法の制定と目的
(2)障害福祉サービスの種類
(3)障害福祉サービス利用の流れ(利用方法と手続き)
2 障害者総合支援法の対象者
(1)障害者総合支援法の対象
(2)身体障害者とは
(3)知的障害者とは
(4)精神障害者とは
(5)難病とは
(6)高次脳機能障害とは
(7)発達障害者とは
3 就労支援に関する社会資源
(1)障害者雇用促進法の概要
(2)職業リハビリテーションの専門機関
Step 3 日本の障害者支援制度の全体像を知ろう
1 障害者福祉を支える基本理念
(1)サービス利用者中心とは
(2)ノーマライゼーションとインクルージョン
(3)リハビリテーション
(4)自立とエンパワメント
2 日本の障害者支援制度のこれまで
(1)国際障害者年(1981 年)までのあゆみ
(2)国際障害者年(1981 年)から社会福祉基礎構造改革までのあゆみ
(3)社会福祉基礎構造改革から障害者総合支援法へのあゆみ
(4)障害者総合支援法施行後の変更事項
■ケーススタディ編
Case 1 65 歳になる利用者の、障害福祉サービスから介護保険サービス
への移行。障害特性にあったケアプランの立て方って?
Case 2 介護保険サービスの利用者のQOL を維持・向上させるには?
?障害認定の申請と障害福祉サービスの活用?
Case 3 認知症状のある利用者に、精神障害が疑われるひきこもりの息子が
いたら?(8050 問題)
Case 4 知的障害のある子をもつ要介護高齢者(親)の「親亡き後」を
見据えたケアマネジメントを行うには?
〈参考文献・資料〉
監修者・著者紹介
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地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律」(平成29年法律52号)において創設された、高齢者と障害者が同一の事業所でサービスを受けることが可能となる共生型サービスについて解説。 また、ケーススタディ編では、現場のケアマネジャーにおいて近年増加傾向にある、知的障害の子をもつ要介護高齢者(親)について、「親亡き後」を見据えた関わりが必要となる事例を追加。