改訂にあたって
はじめに
■解説編
Step 1 障害福祉サービスと介護保険サービスの関連性
1 障害者が介護保険の被保険者となる場合とは?
(1)障害福祉サービスを利用していた障害者が65 歳になった時
(2)障害福祉サービスを利用していない障害者が65 歳になった時
(3)特定疾病のある40 歳以上の障害者
(4)被保険者資格等を巡る諸課題と留意点
2 介護保険サービスと障害福祉サービス、両方利用する場合は?
(1) 介護保険優先の原則
( ただし、一律に介護保険が優先されるわけではない)とは?
(2) 障害福祉制度固有のサービス(障害福祉サービスを利用できる場合)
(3) 補装具・日常生活用具(障害)と福祉用具(介護)との関係と
介護保険制度との関係
(4)介護保険サービス利用時の自己負担に関する留意点
3 共生型サービスとは?
4 介護支援専門員(ケアマネジャー)に求められることは何か?
(1)障害福祉サービスを知り、利用者にとって最適なサービスを見極める
(2)利用者の障害に応じたケアプランを立てられるようになる
(3)利用者の家族との関わり ―どこまでケアマネジャーが関わるべき?―
(4)一人で問題を抱え込まない ―周囲と上手に連携をとる―
Step 2 障害福祉サービスの仕組み
1 障害者総合支援法
(1)障害者総合支援法の制定と目的
(2)障害福祉サービスの種類
(3)障害福祉サービス利用の流れ(利用方法と手続き)
2 障害者総合支援法の対象者
(1)障害者総合支援法の対象
(2)身体障害者とは
(3)知的障害者とは
(4)精神障害者とは
(5)難病とは
(6)高次脳機能障害とは
(7)発達障害者とは
3 就労支援に関する社会資源
(1)障害者雇用促進法の概要
(2)職業リハビリテーションの専門機関
Step 3 日本の障害者支援制度の全体像を知ろう
1 障害者福祉を支える基本理念
(1)サービス利用者中心とは
(2)ノーマライゼーションとインクルージョン
(3)リハビリテーション
(4)自立とエンパワメント
2 日本の障害者支援制度のこれまで
(1)国際障害者年(1981 年)までのあゆみ
(2)国際障害者年(1981 年)から社会福祉基礎構造改革までのあゆみ
(3)社会福祉基礎構造改革から障害者総合支援法へのあゆみ
(4)障害者総合支援法施行後の変更事項
■ケーススタディ編
Case 1 65 歳になる利用者の、障害福祉サービスから介護保険サービス
への移行。障害特性にあったケアプランの立て方って?
Case 2 介護保険サービスの利用者のQOL を維持・向上させるには?
?障害認定の申請と障害福祉サービスの活用?
Case 3 認知症状のある利用者に、精神障害が疑われるひきこもりの息子が
いたら?(8050 問題)
Case 4 知的障害のある子をもつ要介護高齢者(親)の「親亡き後」を
見据えたケアマネジメントを行うには?
〈参考文献・資料〉
監修者・著者紹介